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犬連れ旅 掲示板

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フランスから日本への猫の輸入 (〔日本⇔海外〕出入国手続き・動物検疫)

by Coton, Monday, November 10, 2014, 12:22 (1345 days ago)

こんにちは、先日フランスから猫を連れ帰りましたので、体験談として記録投稿しておきます。

猫はフランスで飼い始めた為私も猫も初めての検疫。
1年以上前から調べ始め、準備を開始していました。
最初は「とりあえず狂犬病のワクチンを打たないと!」と掛かりつけに行き、一回目のワクチン接種してヨーロッパで使えるペットパスポートを発行してもらいました。
その後更にちゃんと調べるとワクチンは本来マイクロチップを埋め込んでから打たないといけない事が分かり、慌ててしまいましたが、マイクロチップ埋め込み前に打ったワクチンを有効化させる救済策があり、その後はそのやり方に従い進めました。
一回目のワクチン接種の翌週にマイクロチップ埋め込み、二回目は一回目の接種から30日以降と決められていたので約5週後に2回目を摂取、二回目と同日に抗体価検査の為の血液採取。
この「二回目ワクチン接種と同日に採血」というのがマイクロチップ埋め込みの前に接種した一回目のワクチン接種を有効化する為には絶対必要でした。
また、通っていた獣医師のところは個人でやっている小さなクリニックでしたので採血・それを研究所に送る為の準備ができず、他のクリニックにハシゴをするハメになりました。
フランスは日本とは違い、個人の動物病院だとこういう風に詳しい検査などができない動物病院もけっこうありました。
また、狂犬病の抗体価検査を依頼できる病院でも、その病院が提携しているラボでしか検査ができないところも幾つかあり、日本国政府公認のラボに検査依頼ができる病院を探すのも少し手間でした。
ワクチン二回目接種と同日の採血も「そんなやり方は聞いたことがない、そんなの意味がない、接種から2週間は経たないと抗体価が上がらない、この間ワクチン打ったのになんで二回目?狂犬病のワクチンは二回は必要ない」と言われますが「それが日本政府が決めたルールです」としっかり言えないと断られる可能性もあるかもしれません。その対応が面倒臭いです。
私の病院では血清とそれを包む専用の箱やプチプチ封筒を渡され、自分で郵便局へ行きラボへ送付しました。
病院からは「追跡付きにすると到着が遅れるから普通郵便で送ってね」といわれ、少々不安でしたが検査代の小切手と検査依頼書を同封して発送しました。
抗体価検査はLa Sartheのラボで行いましたが、血清を送ってから5日後には結果が届き、無事に基準値以上でしたので採血日から180日間の待機期間が始まりました。
その後ワクチンの再接種なども期限内で続くようにしまさ。
帰国日が決まった段階で届出書を書き込み、画像データとして検疫をお願いする検疫所に送付して正式な手続きが始まりました。
検疫所の方は交代勤務で24時間仕事をされているそうです。
夜中にメールを送っても数時間後にはメールの返信が頂けだり、申請書などもメールのやり取りで申請書提出や記入したものの添削などかなり細かくチェックをしてくださるので心配事や質問があればどんどん連絡を取った方がいいと思います、おかげで安心して手続きを進められました。
日時や便名がまだ正確に決まっていなくても「未定」として申請して後から変更などもできますので申請は早め早めに進めることをお勧めします。
出発前にフォームaとcを獣医師と保健所のサインを頂くところ以外は全て記入し、後はサインやスタンプを貰うだけにして行きました。
全て獣医さんに記入してもらってもいいのですが、基本的に修正は効かないので事前に自分で記入できるところは全て記入した方が良いです。
健康診断が終わるとヨーロッパのペットパスポートの健康診断欄に獣医師のスタンプとサインをして貰いますが、ペットパスポートがない方は「国際健康診断書を紙で欲しい」と言ってもらった方が良いです。
獣医師の健診が終わった後はその足でフランスの保健局へ行きました。
場所はグーグルなどで「DDPP (県の名前もしくは県番号、パリならparisもしくは県番号の75と入力)」と検索すると住所や電話番号がすぐ出てきます。
出かける前に電話をして予約を行い向かいました。
てっきり保健局でも健診のようなものがあるのかと思っていたのですが、書類のチェック、健診を行ったクリニックの情報などをパソコンに打ち込んでスタンプを押して終了でした。
出発当日、チェックインの時、私は特に聞かれたりはしませんでしたが、ペットパスポートの提示を求められる事が良くあるそうなので、パスポートがない人はその代わりとして獣医師の健診時に紙の健康診断書を貰い、フォームaとcと一緒に裏書きを貰うと確実かと思います。
キャリーの大きさなども目視でチェックして終了でしたが、担当する方によっては「高さが〜」などと難癖のように言ってくる人もいるそうなのでフレキシブルに対応ができるソフトキャリーが良さそうです。
飛行機内ではキャリーバッグを見たキャビンアテンダントの方から「膝に抱えますか?」と聞かれたので椅子の下に置いておくよりも猫にとっても安心かと思ったので飛行中はずっと膝の上に抱えて過ごしました。
機内ではうちの猫はとってもおとなしくしていてくれたので、キャリーバッグの上部を開けてお水やリキッドタイプのおやつをあげました。
昔病気をした時に使った1mlのシリンジが手元に残っていたので今回手荷物として持って行きました。猫は知らない場所で水分を取るのが難しいですし、水分取らないのはかなり危険ですので、飛行中は強制的に水分を与えていました。
1mlですと回数の手間もあるのでシリンジは5ml以上あるといいかと思いました。
リキッドタイプのおやつも合わせて機内では水分を4〜50ml与えました。
日本に着き、飛行機を降りて検疫を目指しました。
てっきり入国ゲート前にある検疫所でやるのかと思っていたのですが、そこは人間用の検疫所で、動物検疫所はイミグレを抜けた後、荷物が出てくるフロアの端にありました。
検疫に届出をした後に貰う届出受理書、フォームaとc、狂犬病抗体価検査の結果の紙計6枚を提出し、それを職員さん2人でダブルチェック、更に職員さんが読み上げる内容を検疫確認書を見ながら私もチェック。
抗体価検査の紙は職員さんがコピーを取って裏に確認スタンプを押した後に原本を返していただけます。
書類の確認が終わると別室に移動してマイクロチップの読み取りと番号の確認、簡単な触診と聴診をして、税関を通る為の紙を持った職員さんと税関でスタンプを貰い、ようやっと日本に正式に入国することとなりました。
検疫自体は30分弱、自分の預けた荷物が出てくるのを待つより早く終わった印象でした。
もしかしたら不必要な情報もあるかもしれませんが、初めて検疫をする方の役に立てば、と思い、かける情報は全て書きました。
皆さんのご旅行も何事もなく楽しく過ごせますように!

木綿

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