航空輸送
3.フライト予約と輸送時期
犬をバゲッジ(飼い主の預け手荷物)扱いで輸送する場合と、飼い主の機内持ち込み手荷物としてキャビンに同伴する場合は、自分でフライトの予約を行います。
航空会社と航路、出発日の選択
- バゲッジ扱いの場合は、犬の拘束時間を少しでも短くするためと、犬を確実に受け取るため(同じバゲッジでもトランクが行方不明どころの騒ぎじゃありませんから...)、多少割高になっても直行便が安心かもしれません。
あと、これは体験者から聞いた話を総合すると、というレベルの話なのですが...
欧州系の航空会社の方が、動物輸送に慣れていることが多く、キャビン持ち込みの際も、スタッフの対応が大らかなことが多いようです。
また、動物輸送の可否、小型犬のキャビン持ち込みの可否、ラゲッジルーム内での犬の格納場所や室温設定の可否、頭数の制限など、犬の輸送条件は、航空会社によってさまざまのようです。カーゴ(貨物)扱いしか受け付けない会社もありますし、乗る便によって条件が異なる場合もあります。どの会社のどの便を利用するか決める際に、輸送条件を確認して、一番良い条件のフライトを利用すると安心です。各航空会社の搭載条件について調べたものを「 航空会社の輸送条件一覧」にまとめましたので、参考になさってください。
乗り継ぎする予定であれば、利用する全ての航空会社について、ケージのサイズなどが適用範囲かどうか漏らさず確認が必要です。
出発日を決める際には、到着日が相手国の日祭日でないか(検疫所が稼働日か?空港のスタッフが少ない日でないか?)も考慮すると良いと思います。
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フライト予約時の連絡事項
- ご自分のフライトを予約する際に、犬連れであることを伝えます。
この時
- フライト日と便名
- 何頭送るか
- 犬の特徴(サイズと体重、年齢・犬種的な留意事項)
- 輸送ケージのサイズ(寸法と重さ)
などについて、航空会社から確認されると思います。
輸送時の環境や、料金、フライトの何時間前にチェックイン(犬の)が必要かなども、この時にしっかり確認して、留意事項についてよく打ち合わせておくと良いと思います。
旅行代理店を通じて予約する場合も、以上のことを確実に航空会社に連絡して貰って下さい
動物輸送の経験豊富な航空会社では、到着空港での犬の受け取り場所や輸入手続きなどに関して、大使館より詳しく、かつ親切に対応してくれる場合が多いです。できれば書面やメールなど形に残る方法でやりとりしておくと安心です。私の経験でも、出航遅れの連絡をメールしてくれたり、現地駐在の日本人スタッフに事前連絡が入っていて受け渡しがスムーズに運んだなど、何かと便宜を図ってもらい安心だった記憶があります。
早めの予約を
- 年末・年始などの混雑時期は一般利用者の荷物も多いので、犬のためのスペース確保が難しいと断られる場合があります。直前の予約はいろいろ面倒ですから、なるべくお早めに予約する方が良いようです。
また、検疫の関係だと思うのですが、キャビン持ち込みの場合は、1便につきキャビン内持ち込み頭数は1頭までという制限がある場合があります。つまり同じ便に動物(犬や猫)を持ち込む人が他にいる場合、後から予約した方は断られますから、この意味でも予約は早めが良いようです。
輸送時期(季節)にご注意
- 輸送時期(季節)によっては、航空会社が動物輸送を受け付けない場合があります。例えば、デルタ航空は、気温条件が厳しい夏の期間は断るそうです。さらに、気温変化に弱い犬種(パグ等マズルの短い犬種)の場合は、一般の犬種よりも低い気温条件で断る場合があるとのことです。積み降ろし中の事故防止に配慮しての措置と聞きました。
ちなみに、犬の状態によっても(妊娠後期や幼なすぎる場合)安全面から輸送できない場合があります。
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