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更新日: 2004年5月30日

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キーワード レバノン,小型犬,第3国乗り継ぎ,国内乗り継ぎ,手荷物扱い

アメリカから一時帰国後(国内線乗り継ぎ)レバノンへ、愛犬(マルチーズ)連れで世界を飛び回るあいしゃさん

航空輸送に関して

機内に持ち込めたのでかなり安心でしたが、かばんに入っているのがいやで吠えたときは周りの人にかなり気をつかいました。私の姿が見えるとほえるのでかばんをジャケットでおおって暗くすると眠ったのか静かになりました。

オーランドー成田、成田ーパリともに13時間近くの長いフライトだったので途中で2回ほど水とドッグフードを少し与えましたが、やっぱりかばんから出すともう入るのをいやがってまた吠え出したりしたので大変でしたが、ほとんどの時間は静かだったので特に周りに迷惑はかけなかったかなと思います。

私は気を使って食事を与えるとき以外かばんから出しませんでしたが、前にエアフランスで運よくファーストクラスにのったとき隣のフランス人は愛犬をずーっとひざの上にのせたりおしっこシートも床にひいて遊ばせたりしてましたが、スチュワーデスさんも特に何も言ってませんでした。(ファーストクラスだったからかどうかわかりませんが)

やはり日本の航空会社の方がいろいろうるさいですね。搭乗の時も「吠えないですか」、「他のお客様に迷惑かけないですか」といろいろきかれました。エアフランスでは、私が気を使ってかばんから出さなかったのにスチュワーデスさんがうちの犬を見つけて「わあー全然おとなしかったから今まで気づかなかったわ」っていって犬をかばんからだしてみんな、「見て見て!」って他のスチュワーデスさん達に見せに行ってみんな「かわいい、かわいい」っていってくれてとてもフレンドリーでした。フランス人は犬好きですからね。

オーランドから日本に帰国するときにうちの犬にとってもはじめての飛行機で不安だったので、獣医さんに健康診断の証明書をもらいにいったときに安定剤(睡眠剤)をうってもらいたいと頼んだのですが、普通の健康な犬ならうつ必要がないといわれ、日本からベイルートに行くときもうちませんでした。獣医さんの言う通りよっぽど興奮しやすい犬とか以外は必要ないと思います。犬に負担もかかりますし。

出入国検疫に関して

まずアメリカ出国の際は、健康診断証明書とUS Department of Agricultureから出国許可証が必要でした。出国許可証は、フロリダの場合郵送でしか受け付けておらず1週間程度かかるので、私の場合は時間がなくFed EXで送ってくれるように頼みました。(もちろん料金こちらもち)許可証が届いたのが出発前日ですごくあせりました。

日本からレバノンに行くときは、在京レバノン大使館に検疫に関して問い合わせたのですがわからないとの返事!しかもレバノンにも犬はいますからレバノンで飼ったらどうですかといわれ、レバノンの日本大使館でも詳しいことはわからないが多分大丈夫だろうとの返事。結局アメリカにあるレバノン大使館に問い合わせ、健康診断書、予防注射接種証明書(狂犬病)が必要であるとわかり、これらの書類があれば検疫は問題ないといわれたのですが実際入国するまでは不安でした。

パリで一日ストップオーバーしたのですが入国はまったく問題がなかったですね。書類も何も必要ありませんでしたし、ホテルは空港内のシェラトンだったのですがこちらも犬同伴でまったく問題がなかったです。空港内でも犬を連れて歩いてる人がけっこういて驚きました。

レバノンでは実際は検疫も何もありませんでした。犬をかばんから出すこともなく普通に税関を通ることができました。あとでわかったのですが、レバノンではそういった検疫などの法律がないようです。あまりにあっさり入国できたのでこちらのほうが拍子抜けしてしまいました。こういう発展途上国だと検疫の法律などがきちんと確立されてないのでそのまま素通りできるか入国できないか(ペットが)のどちらかではないでしょうか。レバノンは中東ですがキリスト教徒が半数近くいる完全なイスラム教国ではないこと(イスラム教では犬は不浄のもの)、またレバノン自体がフランスの影響を強く受けていて犬好きな人が多いことが幸いしたのではないかと思います。

レバノンでの暮らし

上にも書いた通りイスラム教国ではないので犬に対して寛容な人が多いです。スーパーやレストランでは犬は同伴できませんが、スターバックスなどのオープンカフェは問題ないですしホテルも犬がOKのところもあります。私が住んでいるアパートや近所でも犬を飼っている人が結構いて、いつもメイドが散歩をしているのをみかけます。お金持ちが犬を飼っている場合が多いようです。犬に寛容といってもイスラム教シーア派の地区などに行くとやはり犬は全く見かけないです。

獣医もけっこういますが、やはり日本やアメリカに比べると遅れているというかちゃんとしてないところが多いですね。衛生面もあまりよくなく病気などをしたときは信頼できるのかなあと心配です。予防注射を受けたのですがアメリカで受けた8種類のうち3種類しかないようで、それ以外の病気はレバノンにはないので大丈夫だというのですが。予防注射を受けた夜、うちの犬の目の周りがすごくはれて元気もないし、それで獣医さんに連れて行ったら副作用が出ただけで大丈夫といわれましたが今まで一度もそんなことがなかったのでほんとに心配しました。翌日には腫れもだいぶひいて大丈夫だったのですが。

トリミングも獣医さんでやるのですがスタイルとかはなくただ毛を刈るだけ。うちの犬は前髪を伸ばしてリボンをしていたのにそれもばっつり切られてしまいました。どう見てもマルチーズに見えないんです!まあでも仕方ないですけどね。(→写真参照)

犬用品はけっこうあります。ドッグフードも輸入でアイムスなどもあります。ただおしっこシートはないので日本から送ってもらっています。薬は犬用ではなく子供用の薬を処方してるみたいです。

いろいろ不便もありますが中東の中では良いほうじゃないでしょうか。実家にいる犬はオマーンで購入したのですがオマーンでは獣医さんも少なかったですし犬用品もほんとうに限られていましたから。街中にいる犬を射殺する役割の警官すらいるので散歩も家の近所に限られていましたし、万が一逃げてしまったらもうおしまいです。

その他
まだレバノンから出国したことがないのでわかりませんが特に問題はないと思います。こちらに来てからロンドン、ドバイ、クウェートに行く機会が会ったのですがドバイ、クウェートはホテルがどこも犬禁止、ロンドンはご承知の通り検疫がありますから連れて行くことができませんでした。パリなら問題なさそうですね。
国内での乗り継ぎ・検疫後の国内移動・その他に関して

【Q】きつねのボタンの質問と、
【A】それに対するあいしゃさんの回答

あいしゃさん(とルナちゃん)は、一度アメリカから日本に帰国して、それからまたパリ経由でレバノンへ行かれたんですよね?帰国と再出国の際、国内で乗り継ぎ(成田→千歳 と千歳→成田)されていますが

【Q1】日本帰国時の輸入検疫は、成田で受けたのですか?

【A1】 はい、そうです。前にオマーンから日本へ犬を連れてきたときもそうでした成田で検疫を受けました。私は札幌なので面倒は見れないので世話を委託して2週間検疫を受けました。一日3000円でした。(小型犬)

【Q2】検疫終了後、成田→千歳は、あいしゃさんがルナちゃんをお迎えに行ったのですか?それとも輸送して貰ったのですか?

【A2】 輸送することもできるといわれたのですがよくわからなかったので引き取りに行きました。
ほんと地方に住んでると大変です。千歳で検疫はできないのかときいたのですが、千歳に海外から(例えば韓国やハワイなど)直接入国した場合しかだめだそうです。

【Q3】日本再出国の時は、輸出検疫は千歳で受けて成田は乗り継ぎだけという形ですか?それとも成田で受けましたか?

【A3】輸出検疫も成田でした。出発時間の関係で成田で一泊しなくてはならなかったのですがホテルがどこもペットお断りで大変でした。結局ペットホテルを1軒みつけたのですが空港からタクシーで30分以上もかかるところでした。しかたなくそこに預けたのですが。

【Q4】私はたまたま関東圏だったので、それほど大変ではなかったのですが、 成田から遠いところに住んでいる人は簡単に面会にも行けないし、引き取りも輸送して貰ったりと苦労されている方が多いですね。

【A4】本当にそうです。だから日本に休暇でかえっても簡単には連れて行けないですよね。
逆にここ(レバノン)はペットホテルとかがないので(まあ獣医さんで預かってくれるかもしれないけど病気の感染とかも怖いですし)不便ですが、メイドさんが安く雇えるので私は旅行に行くときはいつも週2回きてもらっているメイドさんに毎日きてもらって散歩や食事を1日5ドルでやってもらってます。それ以外の時間は家でひとりっきりですがペットホテルのせまいケージよりは家のほうがルナも自由に遊べていいのではないのでしょうか。

愛犬について
犬のサイズと犬種
小型犬(マルチーズ)
渡航当時 3Kg
帰国時の年齢
7ヶ月
滞在国と時期
滞在国
レバノン
渡航時期
2000年3月
渡航経路
渡航経路
オーランド空港(アメリカ)ー成田空港ー千歳空港(一時帰国)
千歳空港ー成田空港ーシャルルドゴール空港(パリ)−ベイルート空港(レバノン)
利用した航空会社と輸送費用
オーランドー成田間は全日空 はっきりとした金額は覚えてないのですが30,000円くらいだったと思います。
成田ーパリーベイルート間はエアフランス 成田で25,000円くらい払ってパリでベイルートまでのを払ってくださいと言われましたがパリでは忘れたのかチャージされませんでした。
輸送形態
小型犬だったので機内に持ち込み可能でした。航空会社によっては機内に持ち込めない場合や数が制限されてる場合もあるみたいです。予約するときに犬がいることを伝えたほうがいいと思います。

 


あいしゃさんの愛犬ルナちゃん
(レバノンでトリミングする前)

レバノンの獣医さんで トリミングしてもらった後のルナちゃん。前髪を伸ばしてリボンをしていたのにそれもばっつり切られてしまいました。
おわり
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 CONTENTS @THIS TOPIC
  実体験レポート
    1.DIDI さん(フランス)
    2.DH-MANI さん(ハワイ)
  現在のページ   3.あいしゃ さん(レバノン)
    4.リッキーまま さん(USAと香港) 
    5.ミユリンさん(ドイツ)
    6.まおさん(ドイツ)
 
  7.miyabobさん(USA)
    8.ヘラルドの父さん(USA渡米編)
    9.ヘラルドの父さん(USA現地編)
    10.ぴろりんさんご夫妻(英国PETS)
    11.CHOCOさん(中国)
 
  12.ももママさん(ニュージーランド)
    13.Sophieさん(シンガポール)
    14.MOTOMIさん(フィンランド)
  番外.きつねのボタン(イタリア)

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