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更新日: 2004年5月30日

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キーワード 英国,PETS,小型犬

PETSを利用して英国に犬を連れていったぴろりんさんご夫妻

PETSによる、英国への犬の持ち込みに関して

渡英が決まったら、すぐに準備に取りかかりましょう。 最低7ヶ月の準備期間が必要になります。

1.マイクロチップ接種証明書を入手します。

動物病院でマイクロチップを入れてもらいます。
首の後ろにチクッとやるようです。
このマイクロチップ情報は、リーダーで読み取るのですが、PETSのプロシージャ‐に書かれているように、特殊なマイクロチップだと、汎用の読み取り器では読み取れないようです。
マイクロチップの製造元を動物病院の先生に確認して、それが、ISO準拠のものかどうか、確認してから、入れてもらうと良いです。

2.狂犬病予防注射接種証明書を入手します。

マイクロチップを入れてもらってから、予防接種をしてもらいます。順番を間違えてはいけません。

ここまでが、第一ステップです。

3.検査用血液(もしくは血清)の入手

予防接種をしてから、30日以降に検査用の血液を採決してもらいます。これをイギリスに送って、認定機関から血清検査合格証明書を入手します。私は、BIOBESTにお願いしました。料金や輸送上の注意などについては、他のサイトへのリンクBIOBESTのホームページ http://www.biobest.co.uk/ をご覧下さい。

これで、準備完了です。

4.辛抱の6ヶ月

合格通知をもらったら、検査した日から6ヶ月間、ひたすら待ちます。 私の場合、ステップ3が終わった時点で、家族を呼び寄せましたから、日本の友人に預かってもらいました。6ヶ月未満で渡英した場合、不足期間は、認定犬舎での係留が必要なようです。

5.渡英

さあ、フライトを決めましょう。
動物病院で出発24〜48時間前の寄生虫駆除をしてもらう必要がありますし、輸送できるのは、平日のみですから、それらを考慮する必要があります。
PETS認定の航空会社の情報が、PETSのホームページにありますので、(現在は、JALとANA)どちらかを利用します。

フライトが決まったら、動物検疫所と、輸送業者に連絡しましょう。
予約は出発日(平日)の7〜10日前、それ以前に仮予約等はできません。
私は、動物検疫所成田支所 検疫第2課(TEL:0476-34-2342)と日本通運 成田支店に お世話になりました。
渡英当日、書類等に不備がないように、関係書類や関連情報の連絡など、何度かやり取りされることと思います。

6.英国到着

日本の輸送業者と提携している、業者さんが手続きをしてくれます。空港で再会を楽しみに、ひたすら待つのみです。

7.再会

長旅でヘトヘトになっているに違いありません。
到着してすぐ、与えられるように、トレー、水、食事の準備を忘れずに。

今回まとめた情報は、もう旧くなっているかもしれません。
具体的な方法は、他のサイトへのリンクMAFFのホームページ、PETSのプロシージャ http://www.defra.gov.uk/animalh/quarantine/index.htm に全て書いてありますので、よくお読みになってください。

最後に、参考のために、輸送費用の一覧と、必要書類の一覧をまとめました。
参考になれば、幸いです。

輸送費用一覧

フライト日を決めたら、輸送業者に連絡します。

1.輸送料 ゲージと犬の合計の重さによって決まります。

ゲージの大きさは、犬の体長によって決まりますので、PETSのホームページを参照してください。ゲージに取り付けられる水飲み器を用意していくと良いです。

2.諸費用 約30000円

これには、輸出通関書類、運送状(AWB)イギリスサイドで発生する検疫検査
料代理通関手数、代理店手数料が含まれます。

MAFF指定の書類一覧
1.PET TRAVEL SCHEME : EXPORT OF PET CATS AND DOGS FROM JAPAN

日本の動物検疫所に発行してもらいます。
マイクロチップ接種証明書、狂犬病予防注射接種証明書、血清検査合格証明
書が必要です。

2.CERTIFICATION OF TREATMENT AGAINST TICKS AND TAPEWORMS(ANENX 2)

これは出発の24〜48時間に行う寄生虫駆除に関して、かかりつけの獣医師に記入していただき、動物検疫所が裏書きする書類です。

3.PET TRAEL SCHEME DECLARATION

愛犬が6ヶ月間日本に在住していたという誓約書で、英国到着時までに作成
する書類です。英国大使館等で入手できますが、まずは、輸送業者にご確認ください。

4.英国税関様式 C5

輸送業者で用意してもらえます。当日、記入すれば良いです。


今回の旅の体験談
☆日本出国まで(夫担当)

6月13日(日本時間午前7時半)
成田空港駅で下車。
動物検疫所は駅から徒歩10〜15分。
検疫は8時半に予約してあるので、時間まで外を散歩。

同日(日本時間午前8時半)
検疫所にて輸出検疫。
犬の健康チェック(簡単に見るだけ)、書類のチェック。
(書類の不備を無くす為に、事前に検疫所と連絡を取り合うことが重要)
犬をケージに入れ、輸送中にケージが開かないように、
しっかりビスで留めてくれる。(この作業に時間がかかる)
これらは、日通さんに依託できる。
(動物検疫申請料¥2600、動物検疫代行料¥20000)

同日(日本時間午前10時-----イギリス時間午前2時)
検疫終了。
徒歩5分ほどの所にある、日通成田空港支店にケージを運ぶ。
日通さんに引き渡し、犬とはここでお別れ。
これも、日通さんに依託できる。(横持料¥1680)

同日(日本時間12時)
JAL401便にて英国ヒースロー空港に向けて出発。

☆英国到着(妻担当)

6月13日(イギリス時間午後3時半)
ヒースロー空港に到着といっても、人間と同じターミナルに着くわけではない。
やはり、ここでもヒースロー空港の敷地内にある、
動物検疫所に行かなくてはならない。
前日、イギリス側の検疫代行をしてくれる業者に電話をし、
地図をFAXしてもらっていたので、助かった。
少し迷ったが、QUARANTINEという標識がでてきたので、
その方向へ行くと、黄色い建物(動物検疫所)があったのですぐにわかった。

メモJAL利用の場合、イギリス側で検疫を代行してくれる業者が指定されている。

JAMES CARGO SERVICES(01753ー687722)
予約などは日通さんが手配してくるのだが、手数料は別途で、£260かかる。
(注:全ての犬種が同じ金額かどうかは、わからない)
日本円に換算して、日通さんに前払いすることになる。
前日に待ち合わせ時間など電話で連絡を取っておくといいだろう。

同日(イギリス時間午後4時)
業者と待ち合わせをした時間だが、誰も来ない。
検疫所をのぞいていたら、建物の中の待ち合い室に入れてくれた。
(暗証番号式の鍵がかかっていて、勝手に入れないようになっている)
少しして、見覚えのあるケージ。
飛行機から車に乗せられ、動物検疫所まで運ばれてきたのだ。
元気そうに、吠えている。
しかし、となりの建物の中に持って行かれてしまった。
もう1つ大きなケージがある。
レトリバーだ。
夫が同じ飛行機にレトリバーが乗るよと言っていた。
朝、日本の検疫所で会ったそうだ。
2頭一緒に旅をしてきたのだ。

同日(イギリス時間午後5時)
少し前にレトリバーの飼い主がやってきた。
そして、やっとJAMES CARGOの人が来た。
まだ時間がかかるわ・・・と言い残して、どこかに行ってしまった。

同日(イギリス時間午後5時半)
まだ終わらない、もうここに来て2時間が経っている。

同日(イギリス時間午後6時)
夫も心配して、深夜の日本から電話をかけてくる。
夫からの電話は5分間隔になっている。
さっきは2分もしないうちにかけてきた。
あまりの遅さに、ふたりとも愚痴っぽくなってきた。

同日(イギリス時間午後6時10分)
リードをつけて、愛犬がでてきた。
ワンワン!
覚えている。
ちぎれんばかりにしっぽを振って、声にならない声(くいーんでも、わんでもなく)
をだし、思いっきり甘えている。
うれしくて涙がでてきた。
「12時間のフライトよくがんばったね!会いたかったよ。」
きれいに掃除されたケージを受け取り、輸入検疫終了。
日本の夫もやっと安心して、眠れる・・・。

同日(イギリス時間午後7時)
持って来た水を飲ませ、検疫所の周りを散歩をした。
うんちもおしっこもして、すっきりした。(犬)
これから3時間、車に乗って新しい家へ帰るのだ。
さあ、出発。

愛犬について
犬のサイズと犬種
ミニチュア・ダックス・フントの雌
帰国時の年齢
2歳
滞在国と時期
滞在国
英国
渡航時期
2001年渡英
渡航経路
利用した航空会社と航路
JAL
成田空港〜ヒースロー空港
 
輸送費用
本文参照
 
輸送形態
本文参照(日通、英国の検疫代行業利用)

他のサイトへのリンクLovely UK Cafe (イギリス生活情報発信!)
MLもあり。ぴろりんさんの渡英体験談も載っています(↓で紹介)。これから渡英予定の方、イギリス在住の方、イギリスに興味をお持ちの方に役立つ情報がた
くさん見つかります。

他のサイトへのリンクLovely UK Cafe >Report >わんわん物語
メニューから「わんわん物語」で、今回のぴろりんさんの犬連れ渡英のさらに詳しいレポートを読むことができます。前・中・後編に分れています。上で紹介したLovely UK Cafe内のリポート集。
おわり
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 CONTENTS @THIS TOPIC
  実体験レポート
    1.DIDI さん(フランス)
    2.DH-MANI さん(ハワイ)
    3.あいしゃ さん(レバノン)
    4.リッキーまま さん(USAと香港) 
    5.ミユリンさん(ドイツ)
    6.まおさん(ドイツ)
    7.miyabobさん(USA)
    8.ヘラルドの父さん(USA渡米編)
    9.ヘラルドの父さん(USA現地編)
  現在のページ   10.ぴろりんさんご夫妻(英国PETS)
    11.CHOCOさん(中国)
 
  12.ももママさん(ニュージーランド)
    13.Sophieさん(シンガポール)
    14.MOTOMIさん(フィンランド)
  番外.きつねのボタン(イタリア)

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