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更新日:
2004年5月30日
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二匹の小型犬とニュージーランドへ−ももママさん− |
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2000年の2月にヨーキーとポメラニアンの2匹を連れて娘と私とで、ニュージーランドへ行きました。半年から1年位生活するつもりでしたが、同行した娘が体をこわし、3ヶ月で帰国しました。ニュージーランドは検疫が大変きびしく、大変な思いをしました、そのときの経験をお知らせします。 少し前の経験なので、若干違っているかもしれません。ニュージーにいかれる場合は改めて、詳細は、各公的機関へ確認下さい。 ■ やらなければいけないこと諸々
■実際の出国すべての書類をそろえMAFから入国(輸入)許可書をもらいます(これにも費用がかかります。クレジットカード決済)。ニュージーランドへの飛行機は、動物は客室にはもちこめません。カーゴ扱いになります。私は海外引越しの業者さんに犬用の飛行機の手配と、出国の手続きを依頼しました。同じ飛行機の人用のチケットは別に旅行代理店で手配します。(かならずしも一緒でなくてもOKです。なぜなら、ニュージーについてもすぐに会える訳ではなく、検疫機関の人がピックアップして、検疫機関に到着しないと出してもらえません。無事着いたかどうかの確認のみ電話で行い、私が犬に会えたのは、到着の翌日です)。 当日は成田の業者さんの事務所で犬の引き渡しを行います。離陸時間より半日以上も前に引き渡すので、大変心配でした。また、当日は吐いて食べ物を詰まらせる恐れがあるため、食事もさせません。出国検疫をすると封印されてしまい、一切ゲージから出られません。成田で半日、輸送に12時間、ピックアップして現地の検疫所でゲージから出してもらえるまで、うんこまみれです(翌日に会えた時はどろどろで、モー本当にかわいそーでした)。 また、成田までの輸送も、大変です。ゲージごとの貨物として検疫所への持ち込みになるので、(通常のチェックインカウンターとは場所が全く違います。)誰かに送ってもらうか、専門の運送会社に頼むしかありません。 ■現地についたら現地での検疫は30日間です。オークランドの場合はQPS( 設備は広く検疫の部屋は個室で細長い6畳ほどの部屋で半分外気が入る作りになっています。頼めばシャンプーもしてくれます。食事も希望を聞いてもらえます。当時はドッグフードだったので(現在は手作り食)何社かのなかから、選びました。思った以上に大量に食べさせ、子犬だったヨーキーは3日間でデブになってしまいました。朝の10時(?)から午後4時(?)頃まで面会の時間があり毎日でも会わせてくれます。部屋に入れてくれて、抱っこもできます。しかし帰るときがせつない。1日千秋の思いで、30日間を待ちました。 検疫の費用は請求書をみると2匹で、係留費が1日65NZドル30日間でシャンプー代・検疫代その他も入れて2,800NZドルでした(1NZドルは60円から80円くらい)。2匹一緒の部屋だったので、一匹の場合の料金が半額になるか不明です。 ■ニュージランドの犬事情人口密度が日本と比較にならないくらい少ないので、人が少なく。公園などにも人や犬の姿があまり多くありません。でも獣医さんの数が多いのでペットは多いのではないかと思います。ペットショップもショッピングセンターには必ずあります。ペットショップでは予約で犬を購入するようになっていて、日本のようにたくさんの犬が展示してあるという感じではありません(その方が犬にとってはよいことでしょう)。たまたま連れて行ったポメラニアンが12歳という老犬だったので、獣医さんに何回かかかりました。人間と同じように、重症の場合は獣医大学に付属した分野ごとの専門病院があり、大変きれいで設備がととのっているのに、驚きました。町のなかで犬を連れている人はあまり多くなかったと思います。 ニュージーで犬を飼うと、移動する時、獣医さんに行く時、など絶対的に車が必要になります。レンタカーでは犬はのせられません。ワーキングホリデーでいく場合、余計なことですが、時給は日本の半分くらい、食費や家賃は安いですが、車庫付となると高くなります。車も日本と価格はそうかわりませんが、中古で安いものは、けっこうあります。維持費はガソリン・保険料など日本に比べればずっと安いです。 また、犬がOKの部屋を借りるのに大変苦労しました。新聞のレント広告をみて希望に合う部屋や、家をみつけ、かたっぱしから電話します。私は一軒家を希望しましたが、家具付の家がほとんどで、犬はダメという場合のほうが多かったです。また、部屋貸しの場合はもっと厳しいと思います。 ■ニュージーランドから日本へニュージーランドは狂犬病の発生がない国なので、ニュージーから日本への犬の持ち込みは比較的簡単です。6ヶ月以上ニュージーに滞在していて、現地のMAFの健康証明書と狂犬病が発生していない旨の証明書があれば即日帰宅できると思います。私の場合は3ヶ月の滞在だったため、おかしな話なのですが、2週間の日本での検疫が必要になりました。 また狂犬病の証明書・出国の際の日本の検疫書類・ニュージーへの入国許可書などコピーをとって保管しておいたほうがよいです。輸送の際になくしたり、業者さんで保管していて、手元に戻らない場合もあり、場合によって必要になることがあります。私の場合、狂犬病の注射の証明は日本で取得し、その書類を日本から出国の際に提出してしまい帰国の際に書類がなく、大変な思いをしました。 ニュージーのオークランドには日本人の奥さんがいる現地の動物輸送業者さん(チャレンジペットサービス)がいて、日本語で出国手続きを依頼しました。MAFで、証明書をもらい、飛行機の手配をするという感じで、ニュージーに入国するのとは比較にならないくらい簡単です。輸送業者さんに、早朝犬と人と一緒に自宅まで迎えにきてもらい、空港まで運び、犬はカーゴで出国手続きをします。成田では日本への輸入となり、カーゴのピックアップと入国検疫手続きが必要です。出国の際に世話になった引越し業者さんに依頼しました(自分でもできるようです)。成田に帰ってから検疫所を出てくるまで、時間がかかり、迎えにきた主人があまりの時間のかかることに怒り(犬がかわいそう)、担当の人をどなったら、すぐに処理してくれました。文句は言った方がいいみたい。 日本での検疫は、一匹が老犬であったため、ニュージーの獣医さんに診断書?を書いてもらい、もう1匹もいろいろ理由をつけて、自宅検疫にしてもらいました。自宅には主人とともに、残していった大型犬がいたため、私の実家で自宅検疫をしました。2週間の間1回検疫の調査官?が自宅(実家)に視察にきます。2週間たったら成田の検疫所につれていって、検疫官のチェックを受けて終了です。 大体の様子は以上のようでした。ニュージーランドに犬を連れて行くのは、手続き的にも、犬の体力的にも、現地での生活上でも、更には費用的にも、けっこう大変でした。でもなんとかなるものです、「念ずれば通ず」でしょうか。 ■ 現在はニュージーにつれていったポメラニアンは、昨年14歳で亡くなりました。帰国してからヨーキーの男の子にお嫁さんを迎えたのですが、仲がよすぎて、子供ができず、さらにもう一匹ヨーキーの女の子を加え三匹のヨーキーのママをしています。 レポートを書いていると、当時の思い出がよみがってきます。書きながら、よく頑張ったネ!と昨年亡くなったポメの写真と、今いるヨーキーの男の子に話しかけて泣けてしまいました。 |
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