初めての水遊び

post on 2001-01-16

水が大好きな犬種でも、生まれて初めての時は波が怖かったり、足の立たない場所で後込みしてみたり...

でも、世の中に「犬かき」っていう言葉があるくらいですから、すべての犬がとは言えないまでも、たいていの犬は泳ぐ力を持っていると思います。 先ず大切なのは、本人(犬)に「自分は泳げるんだ」ということをわからせてあげることじゃないかなって思います。

ここでは、犬と楽しく水遊びをするための「初めの一歩」的なコツをご紹介したいと思います。

初めての水遊びのTips

初めて泳ぐ
事前にスイミングスクールに通わせる...必要はありません(^_^;; 初めての犬が自然に泳ぐようになった成功例をいくつかご紹介します。初めての時は、海よりは湖や川の方が波がない分泳ぎやすいと思います。
成功例1:大人2人がペアになって行う作戦。
1人が犬を抱えて犬が足の立たない深さまで水に入ります。もう一人も同じくらいの深さの、ちょっと離れた場所に立ち、そこで犬を呼びます。 ここで犬をそっと放します。 犬はその人の所へ行こうとして...気が付けば自然に泳いでいたという事例。結構成功率は高いようです。上手く出来たらべた褒めしてあげましょう。
成功の秘訣は、犬を呼ぶ役が、その犬にとって大好きな人である方が良いということと、水の中で犬を抱えて支えるときは、縦に抱えないでお腹を支えるようにした方が犬にとってスタートしやすい(呼ばれて駆け寄る感覚で泳ぎだす)の2点です。
成功例2: お気に入りのおもちゃで導く作戦
水際で犬のお気に入りのおもちゃ(水に浮くこと)を放って取りに行かせる。徐々に深いところに投げるようにして、最終的には足の立たない所に投げて取りに行かせる作戦。 これも、夢中でおもちゃを追ううちに自然に泳ぐというパターン。
最初から遠くに投げずに徐々に深いところに導くのがコツ。 元々水好きの犬ならこの方法ですぐ泳ぐようになると思います。
成功例3:泳ぎのうまい先輩犬と行く作戦
この方法は、犬同士の対抗心をくすぐる作戦。
泳ぐのが好きなお友達犬と一緒に遊びに出かけましょう。やり方としてはみんなの大好きなおもちゃ(水に浮くこと)を放って取りに行かせる(成功例2と同じ)。
犬同士でもやはり「あいつだけ泳げるなんて悔しい」っていう対抗心があるのか、他の泳げる犬と一緒におもちゃの取りっこをさせて遊ばせると、水嫌いな犬でも自然と泳ぐこともあるようです。
その他
泳ぐ際に水に浮くダンベル等をくわえさせると、顔が浮くためか、安心して泳ぐようです。 犬の「浮き袋」といったところでしょうか...
泳ぐときはリードは外して
リードは泳ぐ際に足に絡まって、最悪の場合命に関わる危険があるので、外した方が良いと思います。 従って、この手の遊びの場合は、日頃の呼びの訓練・自分勝手に遠くに行かない、が問われることになります(ガンバロー)。
人間にしがみつかせない
一緒に泳いでいる人にしがみつく癖をつけさせない、ということです。 犬自身に「他人に頼らないで泳ぐ」ことを教えると共に、必要以上に手助けしてやらないことも大事。 もし一緒に泳いでいて、人間側も足のつかないところでしがみつかれたら...少々泳ぎに自信のある方でも、よくニュースになる海難事故(=我が子を助けようとして一緒に溺れたお父さん)のパターンにはまりかねませんよね。
飼い主自身の命を守るためにも、普段から教えておくべき大切なポイントだと思います。
犬がちょっと辛そうにしているなと感じたら、首筋を掴んで顔を浮かせてやるか、可能ならお腹の下を支えてやる等して、早めに岸に上げてやりましょう。また、体力のない犬や老犬にはあらかじめ犬用ライフジャケットを着用させるのも良さそうです。