キャンピングカー内に犬舎を作る

post on 2001-10-01

[イメージ写真]横浜モータースのRodeoキャンピングカーでの旅は野性味に欠けてつまらないという意見もありますが、通常のキャンプやオートキャンプに較べいくつかの長所を持っており、アウトドアっぽさに執着しなければ、なかなか快適です。

  • 泊まる場所を選ばない(キャンプ場でなくても、都会のど真ん中でも、駐車場さえあれば宿泊可能)
  • 悪天候に強く、登山やスキーハイキングのベースキャンプとしても便利
  • ゴミも排水もすべて持ち帰れるため、より自然に優しいキャンプが可能
  • 人も犬も無理なく一緒に宿泊できる(しかも、宿泊費がかからない)

【オマケ】シャワールームを犬舎に改造

キャンピングカーに泊まること自体は、人と犬が一緒に車内に泊まる形態の一つに過ぎませんから、技術的には今までの話の域を出ないのですが、キャンピングカー派の方向けのオマケ・ページとして、私たちがかつてシャワールームを、犬舎と荷物室に改造した事例を紹介したいと思います。

もとはと言えば、シャワールームの必要性を感じず、物置化していたことが発端でした。国内ならちょっと走れば温泉にぶつかるし、探せば町には必ず銭湯が1軒や2軒は見つかります。最近では健康ランドやスーパー銭湯などもあちこちにあるので、お風呂には困らないというわけです。

改造の概要
車室後部のシャワールームを上下に分け、上半分を荷物室に、下半分を犬舎にしました。
写真(左)は、シャワールームのドア面です。 ドアを上下2つに切って、上半分を荷物室用、下半分を犬舎用ドアとし、別々に開くようにしました。
写真のドアの下1/3程の所のラインが境界です。ドアにはそれぞれロックを付けて運転中に開かないようにしました。
[説明写真(左)]改造部概観[説明写真(中央)]犬舎扉部分[説明写真(右)]荷物室
犬舎扉部分
写真(中央)は犬舎の扉部分です。ドアをくり抜いて窓を切り、外側と内側のそれぞれに目の粗い金網を張りました。犬舎の扉中央左寄りについているのが、ドアロックです。
犬舎床面
壁面にはもともと断熱材が入っていますが、床からの放熱量が大きく冷えるので、対策として、床面には厚めの発砲スチロール板を敷き、犬が囓らぬようその上に合板を貼りました。
犬舎サイズ
床面は790×610(mm)。輸送ケージのフラーリ#350と#450の中間位の床サイズになります。高さはフラーリより若干高いです。ちなみに、ここに26Kgのラブラドール・レトリバーが納まります。
荷物室
写真(右)は荷物室部分です。荷物を支える骨組みは、イレクターを組んで作りました。荷物室の底部にあたる骨組み部分に、合板を載せました。これは、荷物室の床と、犬舎の天井を兼ねています。
なお、イレクターはホームセンターなどで入手可能です。イレクターって何?という方は下記参考URLをご参照ください。

参考URL

FunCargoの携帯空間をイレクターで創ろう!
イレクターを使って、車内空間を自分ナイズしよう!という事例集。イレクターを製造している矢崎化工(株)が運営。タイトルはFunCargo向けだが、他の車種でも充分参考になる。
イレクターってなあに?
同じく矢崎化工(株)のイレクター解説ページ。部品の説明, 組み立て手順, パイプ長さ算出方法, 強度の目安など丁寧に解説されている。