1999/09/19 つくばのドッグラン体験入園(茨城県つくば市)

on 1999-09-19 | Tags: ドッグラン, 茨城

このサイトを訪れてくれたはっぱちゃんから、初めてメールを貰ったのは木曜日のこと。
メールをやり取りする中で、彼女達がつくばに作った自主運営のドッグランのことを知ったのがその翌日の金曜日。
で、一度遊びにいらっしゃいと誘ってもらって、「では、お言葉に甘えて♪」と、おん君、Amieの訓練の先生とその愛犬伽羅ちゃんを誘ったのが土曜日の夕方で、家を出たのが日曜日の朝。
仕事の時はグズのくせに、何故かこういうことになると決断と段取りの早い私。
加えて、誘ってくれたはっぱちゃんの方も、Eメールのレスポンスと話をとんとん拍子に進めるのがやたら速いお人であった(^o^)

私流の解釈では、(人間の)子供たちが安全に楽しく遊べるようにと作られたのが「児童公園」なら、「ドッグラン」はいわば犬とその飼い主のためのそれ。
日本のドッグランの現状を正確に知っているわけではないが、少なくとも身近ではまだメジャーな存在ではない。

でも、Amieはとてもシャイな犬だったし、小さい時にウチに来て以来いわば一人っ子状態だから、日常的に他の犬と出会えて、一緒に自由に遊ばせられる場所があれば良いな~と常々感じていた。
ミラノでは市内にドッグランが1箇所だけあって、Amieを連れて遊びに行ったことも何度かある(もっともミラノは他の公園も実質ドッグラン状態だったが(^_^;;;)。
ミラノの犬は全ての犬が皆仲良しっていうわけではないにしても、少なくとも犬同士が付き合い方を心得ていて、飼い主自身も犬同士のつき合いの中で発生する諸々の事を良く知っているなーと感じていたので、日本のドッグランというのが実際どんなものかに、とても興味があった。

さて、朝8時半ごろ自宅を出発、常磐高速を突っ走り、意外にあっさりと到着したのが9時半過ぎ。
ドッグランの駐車場からはっぱちゃんに電話すると15分くらいで来てくれるとのこと。
15分間、見知らぬ車が黙って駐車しているというのも気持ちが悪かろうと、まずはお隣に住む会員のTさんに「見学に来ましたー」とご挨拶したら、はっぱちゃんがあらかじめ知らせていてくれたらしく、気持ち良く迎え入れてくれてさっそく入園。
Amieと伽羅ちゃんも中に入り、彼らが他のわんこ達と恒例の「お尻の匂いクンクンのご挨拶」を始めるかたわらで、Tさんが、ドッグランを作るにいたった経緯や苦労などを説明してくれる。

1000坪ほどの広場は縦に長めで全面きれいな芝生。
周囲は、犬が不用意に道路など園外に出ないようにネットで囲われ、出入り口も2重に作ってある。
周辺に沿って、いたるところにスコップとコンポストが設置されていて、犬が排泄したらすぐに始末できるようになっていた。
隅のほうには、常時流れ出る井戸水の水呑場。
お知らせ掲示板や、大谷石で囲って作ったファイアプレイスとかもある。
犬同士でどうしても相性が合わない時に離すためとか、初めての仔犬を慣らす時に使うのかなー?敷地内の一角は別に囲われていて必要に応じて犬をそこに入れられるようになっている。
こんな風にすごく整った環境で、自主運営でここまで整えたことにそれだけでも感心なのだけど、ここを立ち上げる時に周囲の柵の基礎工事こそ大工さんの手を借りているが、ネットを張ったり、草を刈って芝を整えたり、コンポストの穴掘りとか、飼い主さん達会員がそれぞれ自分たちが参加できる所を受け持って運営しているらしい。

いろいろ見聞きしては「ほぇほぇー」と感心しているうちに、程なくはっぱちゃんと黒ラブのホージー君も到着。
ホージー君は、メールで聞いていた通りのデッカイ(体高が高い)ラブラドールだ。
シェパードにしては小さい方の伽羅よりも背が高くて、ちょっとグレートデンみたいな風格すらある。
はっぱちゃんとは知り合ってからたった4日、実際に合うのは初めてだというのに、メールで何回もやりとりしたり、彼女が私のホームページを読んで私達のことを私達以上に?知っていてくれて、なんだか最初から旧知の知りあいみたいに感じるのが不思議だった。(恐るべし、インターネット!!)

さて、我が家のシャイ犬Amieだが、
ミラノのドッグランでは終始おどおどして「周り犬ばっかりじゃない、こんな所やだぁ、早く出してよー」と訴えていた彼女も、今日は心強い兄貴分の伽羅ちゃんと一緒だったせいか、わりあいすぐに他の犬にも慣れてくれた。
かねてから彼女ご執心の、100円ショップのサッカーボール型ミニボールを投げてやると、伽羅、ホージー君やゴールデンの子達と一緒になって走って走って取りに行く。
他の場所では、サルーキーとウィペットの俊足組がこの場狭しと追い駆けっこ。う~ん、気持ち良さそう♪
本日このドッグランで里親さんとご対面というゴールデンの仔犬も来ていて、大人のゴールデンの後をトテトテ歩いて付きまとう姿がすっごく可愛かった(Amieにも確かああいう時代があったんだよ...なぁ?!)。

伽羅ちゃんは伽羅ちゃんで、しばらくボール遊びをした後、お得意のフリスビー技や訓練の成果を披露して周囲を唸らせたり、そうかと思うとサルーキーの子(オス)に惚れられて逃げ回ったり(伽羅は去勢こそしているが、れっきとした男の子なんだがなぁ...(^_^;;;

私達も犬と遊んだり、飼い主同士でおしゃべりしたりしながらお昼過ぎまで楽しんだ。
「今度は海遊びしにウチの方にもぜひ来てね~」とはっぱちゃん達にバイバイして、帰りの車内では私達(人間)はドッグランの感想とかで盛り上がり、Amieは遊び疲れたのか後部座席で早々に寝床作りを始め、伽羅ちゃんもなんとなくポヤーンとしていた。
私はミラノに居たときは気づかなかったんだけれど、ドッグランって犬を「野放しに出来る所」じゃなくて、飼い主と犬と一緒に行って、他の犬や飼い主さんと遊ぶから楽しいし、そこが良いところなんじゃないのかなー?って思った。

立ち上げから参加している人達の話を聞くと、実際運営していくにあたっては、良いことばかりじゃなくて、刈っても刈っても追いつかない芝生の手入れや、運営費が大変だったりといろいろあるみたいだけど、利用者の側から自主的に作り上げてきたこの素敵な公園にエールを送ると共に、自分たちの身近にもこういう公園があると良いなーと強く感じて帰ってきた次第です。

記事本文おわり

旅のデータ - 1999/09/19 つくばのドッグラン体験入園(茨城県つくば市)

2001年現在つくば市内には2ヶ所ドッグランがあるらしいです

(2001-01-01 現在)