1999/11/16 御前山~富士山登山(茨城県御前山村)

on 1999-11-16 | Tags: 登山, 茨城

先週までは、ある試験の準備でしばらく遠出を控える生活が続いていた. その試験も終わった(結果は散々だったが(--;)、とにかく終わったのである). 試験中はAmieも一日中留守番だったりと何かと我慢させたので、ご褒美も兼ねて、日曜日のドッグランを皮切りに、Amieとちょっと遠くまで出歩いてみている.

今日は、茨城県の御前山と、御前山から富士山へ続く尾根道を登ってみた. 御前山は標高186m、富士山も183mの低山であるが、御留山(樹木の伐採を禁じた山)として幕府の庇護を受けてきた歴史経緯から豊かな自然が残っており、付近には清流那珂川が流れ「関東の嵐山」とも呼ばれている...(と、ガイドブックに書いてあった(^_^;)

10時半ごろに思い立ち、ふらっと自宅を出て車で40分、那珂川大橋のたもとにある東登山口の駐車場に11時過ぎに到着. Amieを車から降ろし11時20分に登山口に入る.

昨日の雨でしっとりとした雰囲気のブナやモミの巨木の森はとても気持ちが良い. Amieは新しい匂いに興奮し、しきりにあちこちの匂いをかぎに行っては私の処に戻って来て..を繰り返して彼女なりに大忙しの様子だ. 紅葉した漆の木を眺めたり、ホウの木の巨大な落ち葉を踏んで登る. 20分ほど登るうちに鐘撞堂跡の分岐に出た. 鐘撞堂跡方向へ行くと100m程で御前山の頂上だが、帰りに寄ることにして、富士山への尾根道を選択する.

ここからは緩いアップダウンの尾根道が続いて、登山と言うよりは森林浴ハイキング気分でのんびり歩く. Amieはというと、藪や笹の葉に頭をつっこんでみたり、低木を飛び越えてみたり、風で飛んできた落ち葉を追いかけてみたり... 藪に頭をつっこむたびに、私に「そんなことばかりしているから毛虫に刺されるんだよぅ」と笑われるAmie

*先月、ボール遊びの途中で植木に顔をつっこんで毛虫に刺され、鼻筋がリュウキン(頭にブクブクのある金魚)の様に腫れ上がって大騒ぎした経緯あり.今でも鼻筋が白っぽく禿げていて美人が台無し?状態である)

...ま、ともかく(^_^;)彼女は相変わらず何やら楽しげにお忙しい様子である.

でも、Amieに関しては、周りに迷惑がかかるような状況でないかぎり、最近割と安心してノーリードにしておけるのは、彼女が好き勝手にしているようでも私のことはいつも意識していて、10m位離れると止まってこちらを確認するか戻ってくるからだ.

一応これには秘訣があって、以前訓練の先生に教わって、Amieが小さい頃から山に入る度に心がけていることがあるのデス.

方法はごく簡単で、Amieが私から少し離れすぎたなと感じたら、必ず木の陰などにスッと隠れる. すると気づいたAmieは、見知らぬ土地ということもあり、大あわてで捜しに戻ってくる、というもの. こうやって「時々神隠しにあう」私の存在を常に意識させ、山でAmieが迷子犬にならないための教育的配慮っていうやつなのだけど、それなりの成果はあがっているんだと思う.

あとは、「突然森から他の人が出てきてAmieちゃんビックリ(@_@)..」の場面でも、絶対に吠えない子でいてくれると本当に立派な「登山犬U^ェ^U」と言えるんだけれどなぁ、実はこれだけはまだちょっと自信がない(--;) 自信がないので、今でも「人の気配をAmieより先に察知して、すかさずAmieを側に呼び寄せリード装着...」このテクで乗り切ることがしばしば(^_^;)(^_^;)(^_^;) これでも日頃なるべく他の人に会わせたりして昔よりはずいぶん人慣れしたんだけどなー、まだあと一歩!!って感じ.(~o~)

鐘撞堂跡を過ぎてから尾根道を30分弱ほどで光戸分岐という処を過ぎ、林道を横切ってから少し階段道を登ってまた尾根道を歩く. この辺りに来ると下界の展望が開けて、周囲の紅葉とか遠くの山々、下の方で光る那珂川とか集落が見渡せて、里の秋(を上から眺める)気分が満喫できる. 道や標識も良く整備されていて、今日のような雨上がりの日でも結構歩きやすい. さすがにAmieの足にはちょっと泥がついたけど...(そして、1回Amieに飛びつかれてその泥をつけられたけど...(--;)

さらにもう1本林道を越えて(相川分岐)、歩き出してから1時間半ほどの地点にあった東屋で一休み. 実は日頃運動不足なのか、すでに足が「棒」状態. Amieはまだまだ元気なのに、この先あと1~2Km歩いて富士山まで登ってからピストンする気になれないし、お天気もちょっと怪しい感じがしてきた. 今日は、本当にふらっと出てきたので雨具も持っていないし...などと(本当は歩くのが嫌になっていたからだが)理由をつけて、そこから元の道を戻ることにした.

戻りの道の途中で、今日初めて登山客とすれ違った. 御前山はこんなに紅葉もきれいで自然豊かなのに、平日だからか道中この1組にしか登山客に出会わなかった. そう言うわけで、戻りの道中も静かな山歩き...Amieは帰りもあちこち匂いをかいだり、何かを捜したりしながらついてくる. ふと、柔らかい口笛の様な鳴き声が聞こえたので、その方向を見ると、ウソが何羽か、喉元のきれいな紅色を見せながら、近くの木から木に飛び移るのが見えた. ウソは私のお気に入りの鳥の一つなんだけれど、こういう低山で彼らに出会うと、「もう冬が来ているんだな~」と感じてしみじみ.

戻りは、鐘撞堂跡の方へ入って、御前山の山頂付近からの展望を楽しんだ. 直ぐ下の紅葉が本当に美しく、1人で見るのはもったいない様な気がした. Amieに「ほら、きれいだよ」と話しかけようとしたら、風情なんて興味ないわっていう顔で遊んでいる.(~o~) まぁいいか、風情を理解するU^ェ^Uっていうのも、それはそれで不気味かもしれないよね.

鐘撞堂跡から森の中を下って下って、車の音が耳につくようになってきたら、もう元の地上に戻っていた. 3時間の御前山ハイキングなかなかグッドでした(疲れたけど). 登山道入り口の直ぐ下は那珂川の河川敷きだから、季節が良ければここで水遊びをしたりバーベキューも良いな.

Amieを車に戻してから、登山道入り口からほど近い桂村物産館(道の駅かつら内)を覗きに行く. 店内には野菜とか山の幸の類い、かき餅だのこの辺で出来たもの達が所狭しと並べられている. 野菜がみんな青々していてとても美味しそうだったので(それに超安値よぉ(^_^;)、思わずお土産に買ってみた.

面白いのは野菜に一つ一つ生産者の名前が入っていたこと. ちょっぴり農家のおじさん・おばさんの顔が垣間見えるようでイイ感じ. ここの常連さんは「これは誰さんブランドだから美味しいわ」なんて言いながら買うのかなー? 他にも、バーベキュー用の薪とかも置いてあって(道の駅の下は那珂川の河川敷で、夏場はレジャー客でたいそう賑わう)、便利だから御前山ハイキングの行き帰りはココで決まりよん☆

なんかまとまりが悪いけれど、これでおしまいにします.

記事本文おわり

旅のデータ - 1999/11/16 御前山~富士山登山(茨城県御前山村)

場所
茨城県東茨城郡御前山村
御前山東登山口までのアクセス:
水戸方面から国道123号を茂木方面へ.那珂川橋を渡る直前を左折して直ぐ. 道を挟んで左手が東登山口、右手(川側)が駐車場.
コースタイム(参考.人間1人+犬1匹のタイム.休憩含まず)
東登山口-(20分)-鐘撞堂跡分岐-(5分)-西登山口分岐-(20分)-光戸分岐-(15分)-光戸の林道-(30分)-東屋のあるピーク~同コースを戻り(65分)
途中の休憩ポイント
4カ所に東屋(鐘撞堂跡分岐手前、鐘撞堂跡、相川分岐の先に2カ所)
桂村の物産館(道の駅かつら)
那珂川橋を渡る手前100m程の川側

(1999-11-16 現在)