2000/02/05~06 黒ラブ・ジェスパーと雪遊び(福島県裏磐梯)前編

on 2000-02-05 | Tags: 福島, 雪山

ホームページを立ち上げてから1年余り、このサイトが縁でメールを貰って、いく人かの方や彼らの愛犬たちとお知り合いになる機会をもった。 普段の生活だけだったら、きっと一生接点のないまま、すれ違いもしないであろう人たちだったりするから、ありがたくも不思議な縁だ。住まいが遠くてメールだけのやりとりの方もいれば、一緒に遊びに行く機会に恵まれることもある(お互いに呼ばれればすぐに吹っ飛んでいく性格だと実現しやすいのデス(^_^;)

今回雪遊びにご一緒することになった黒ラブ・ジェスパー&その飼い主であるYさん、Jさんのオモシロ姉妹もそんな風にしてお友達になった方たちである。 メールで何度かやりとりする中で、ジェスパーもうちのAmieも共に「ボール命!」のフィールド系わんこという共通点がわかって、ちょっと前から「一緒に遊ばせたら面白いだろうねー」なんて話をしていたのだが、我が家の「捨て犬の里親探し騒動」が無事一件落着したところで「雪遊び一緒に行かない?」ってお誘いしたら、トントントーンと話がまとまって実現と相成ったのだ。

行ったのは福島県の裏磐梯(猪苗代湖から猫魔スキー場の方に上がったエリア)。 犬連れでも比較的大目に見てくれるローカル・ファミリー・スキー場と、冬季閉鎖の有料道路を使っての雪遊びが目当てだ。

土曜日の午前中に裏磐梯スキー場に集合ということにした。 こちらは私とおん君、Amieの総勢2人+1匹、向こうもYさん、Jさんにジェスパーの2人+1匹。 私たちはキャンピングカーで前の晩についてスキー場駐車場で1泊したので、8時のリフト運転開始直後から滑ったりAmieと遊んだりしながらYさんたちが到着するのを待つ。

今まではゲレンデ内で犬が駆け回っていても何も言われなかったこのスキー場(Amieが仔犬の頃は抱いてリフトに乗りさえしていた)。 今日は団体さんの学生達が引き上げた直後で、スキーヤーもぽつりぽつりとしか居なかったため、いつもは隅っこで遊ぶところを調子に乗ってAmie連れでゲレンデの中央に上がっていたら、「ピンポンパーン」と放送がかかった。 曰く「スキー場内に犬を持ち込まないで下さい」...もちろん、私たちの事を指している。 リフトのおじさん達は顔見知りで犬がいてもニコニコしているのに、やっぱり規則上はダメらしい。 かつてない展開だったけれど、「ついに言われたか」という感じで慌ててAmie退場。

スキーヤーやボーダーと犬が接触したら、エッジでヒドイ怪我を負うのは犬の方だし、ぶつかられた人間側だってたまったもんじゃないのは判っているし、そうでなくても子供を怖がらせちゃうといけないから、人が多いときはもちろん入れないんだけれど、ガラガラのスキー場で一緒になってダァーーッと滑り降りる(犬は走るんですよU^ェ^U当然)のは、人間にとっても犬にとってもすごく楽しいのデス。 あ~あ('o')、年に1日で良いからスキーヤーもボーダーもソリ遊びも犬U^ェ^UもOKっていう何でもアリの日を作ってくれないかしらん?! やっぱり、犬と私たちには(オフ・ゲレンデの)山岳スキーしか許されないのかナー。

そういうわけでしばらくの間、Amieは車に置きっぱにして、私たちだけで滑って遊んでいると、昼前になってYさん達が到着した。 初めて会う黒ラブ・ジェスパーは、前々から聞いていたとおり、体型も性格も何となくAmieに似て、スリムで動きが良くて、ボール命で、飼い主命でそれ以外の人には愛想がない(^_^;)。 はっはっは(^o^)、人なつこいのがラブみたいに言われているけど、こんなラブラドールがAmieの他にもう一匹いるとは安心したよー。 ジェスパーとAmieは犬同士お互い意識しているのか、していないのかわからない、なーんとなく近くにいるけど、それぞれ全然勝手なことをして遊んでいる...(ボールを取り出すまでは...d(^o^)

Yさん、Jさんと話をしながら、駐車場の雪の上でジェスパーとAmieにボールを投げてしばらく遊ぶ。 ジェスパーはAmieよりさらにボールに対する集中力があって、ボールを見たら文字通り眼の色が変わった。 当然投げるこっちも面白い。 2匹共レベルが同じ位のようで、雪を蹴りながら競ってボールに突進していく様もなんだか笑える。

丁度お昼時だったので、4人でゲレ食でご飯を食べて、人が減るのを待ちながらしばらくは人間だけで滑って遊ぶ。 夕方になったらまたゲレンデに犬を連れ出しちゃおうという悪い考えで!!

3時近くなって、そろそろ人も引けだしたかなーという頃、リフトで上がっていったJさんの後を追って、ジェスパーが上に登っていった模様(実はわざと放したんだが...)。Yさんと私たちは下にいて、「私たちが上がったらAmieもついて来るかなー」なんて、悪い考え第2弾を実行しかけていたら、再び「ピンポンパーン」と放送が入った。 今度はご丁寧に「繰り返します...」と2回も放送されている。ジェスパーもAmieもそっくりの黒ラブだから、スキー場関係者はきっと、さっきの不届き者がまた犬を放したと思っているに違いない...と私たち爆笑(ごめんなさい、スキー場関係者の人)

しばらくして、ゲレンデの端っこをジェスパー連れで滑ってJさんが戻ってきた。 上でもリフトのおじさんが必死に飼い主を捜していたらしい。(許してね、スキー場関係者の人)

2度もレッドカードが出たのでさすがにゲレンデ進出は諦めて、リフトの脇の広い雪原で2匹相手にボール遊びに切り替えた。 その辺りは圧雪してないふかふかの新雪だから、犬でも結構潜って、ぴょんぴょん飛び跳ねながら走っている。 ジェスパーは一度つけた道を走る派、Amieは新雪開拓派と、同じ犬でも走り方が違って見ていて面白い。

それに、双方ボールへの執着は並々ならぬモノがある。 一度なんか同時にボールにたどり着き、2匹で1個のボールを引っ張り合ったまま譲らず、しばらく2匹とも無言で固まっていた。 こりゃ喧嘩になるかなーと見に行きかけた瞬間、膠着状態が解けてガウガウっとチンピラやくざのAmieが吠えたと思ったら、引っ張り合いで破裂し中の綿が飛び出たボールをくわえてAmieがエラそうな顔つきで戻ってきた。 なんともお気の毒な100円ショップの綿入りボールは、わずか数十分でその短い一生を終えることになった。

内臓破裂状態のボールでなおかつ遊ぼうとするAmieとジェスパーから、ボールを取り上げ、その後は雪玉で遊んだりするうち、夕方になってきたのでそろそろ店じまい。 明日会う時間と場所を決めて、私たちはキャンピングカー泊、Yさんたちは近くの犬OKのプチ・ホテル泊とそれぞれの宿泊場所に向かった。

(後編につづく 旅のデータは後編にまとめて載せました)

記事本文おわり