2000/12/02 男体山登山(茨城県北)

on 2000-12-02 | Tags: 男体山, 登山, 茨城

冬晴れの土曜日、茨城県の袋田の滝に近い男体山という山に登った。
昼前まで日の当たらなさそうな谷あいの細い道を抜けて登山口の駐車場に到着。
Amieにリュックを付けさせ、自分もヒップバックにおやつを詰めて出発。
ここまで上がると車も滅多に通らないのどかな田舎道なので、駐車場から登山道に入るまでの区間もAmieはノーリードで大丈夫だった。

男体山は標高こそ654mと低いのだが、岩山で、一般コースのほかに途中鎖場のある健脚コースというコースがある。
地図を見ると健脚コースのほうが面白そうで、ハイカー達も健脚コースを行く人のほうが多い。でもこの山は初めてで、健脚コースがAmieに登れるものかどうか見当がつかなかった。登山口にいた登山グループのおじさん達に聞いてみる。
「去年登った時、健脚コースで犬連れの人に出会ったよ」
「でも、犬には結構厳しい場所もあるよ」
ちょっと考えたが、結局今回は一般コースを登ることにした。

コースの分岐までは、そのおじさんグループと前後して歩く。
Amieはしっぽを元気いっぱいに振りながら、さも嬉しそうにおじさん達の先頭まで行っては、最後尾にいる私の所に駆け戻ってくるを繰り返している。

5分も歩かない内に分岐点がきて、おじさん達は左の健脚コースへ、私とAmieは右の一般コースへ分かれた。それまでぽかぽか陽の当たるあぜ道って感じだったのが、一般コースに入ったとたんちょっと湿っぽい杉の森の中になった。他に登っている人もいないし急に寂しくなって、「陰気ぃー(^_^;;」と、Amie相手にぶつぶつ文句を言ってみた。
30分位登ると、ようやく陽が射して黄葉の美しい場所に出た。一回だけロープを伝って登る箇所があったが、Amieの4輪駆動アイゼンはよく利いたようで、全然問題なかった。その他はそれほどきつくないコースで、約1時間で山頂にたつ。

山頂にはもうたくさんの人たちが登頂して其処此処で休憩を取っていた。手頃で楽しい山なので、中高年のグループも多く賑やかだ。
標高を示す看板とAmieを写真に納め、祠にご挨拶。Amieがみんなのお弁当にご挨拶に行きそうだったので、しばらくリードをつけて係留し、ミルクを与え、自分もお弁当にする。Amieには登る途中1回水を与えただけだったので、ミルクを飲んだ後も水をがぶ飲みしていた。今回はMTBツアーの時の反省を活かして携帯用の食器を持ってきていたので、水を無駄にしないで飲ませることができた(^.^)

水を飲みおわった後、Amieは隣のおじさんにスリスリしてかわいがって貰っている。後から到着した金髪で留学生風お姉さん、Amieがそうやってチョロチョロしているのを見つけて「Hey,Dog!」としきりに声をかけていたが、日本人の「おい、そこのワンコロッ」って感じでちょっと笑った。

下りは元の道をそのまま戻ることにした。
途中、下から数人のパーティが上がってくるのが見えた。Amieを早めに呼び寄せて、先頭のリーダーっぽいおじさんに声をかける。
「犬がいるんですけど大丈夫ですかー?」
おじさんは、後ろを振り返ってメンバーの女性達に「犬いるらしいけど大丈夫?」と確認してくれる。女性達の「大丈夫、大丈夫」の言葉に、ちょっと安心してAmieを自由にする。Amieもパーティに無関心で通り過ぎてくれた。
Amieは小さい頃に比べると人に慣れて、ずいぶん安心して見ていられるようになってきたのだが、どういう訳か未だに、人によって吠える事がある(しかも相手は運悪く犬が嫌いだったりする)ので、対向する人に無関心でいてくれる度に内心ホッと胸をなで下ろす。(まだまだダメだなーこんなことじゃ)
そのパーティのメンバーは、リュックを背負った犬が珍しいと見えて「かわいい」とか「良い犬だ」「お利口ねー」とか声をかけてくれる。親ばか・ニヤリ(^^ゞ

こんな風に、私が対向するパーティに早めに気づいて、Amieをホールドしておける時は、たいていうまく行くし良いのだよね。
でも、実は登りの時一回失敗したのだ。Amieが先を歩いていて、いきなりばったり出会ったおじさんにワンワン事件。たった一言「いけないんじゃない?こういうの」って真顔で言われて、返す言葉がなかった。
前に雑誌で見たんだけど、黒ラブ3頭がハンターの後ろに従って狩りについていく写真。あれ、理想だな。だいたいAmieが前を歩いて良いことにしたのが失敗の原因だった。私の後ろを歩いている分には、ワンワン事件はまずおきない訳で...帰宅したら訓練士さんに再教育について相談してみよう。

下りもだいたい1時間弱でゆっくり車まで戻ると、隣の車におじさんが居た。なんでもスケッチ旅行で仲間と来ているらしい。そのおじさんだけ腰が悪いので車で景色を眺めて休んでいるとのこと。Amieを撫でてかわいがってくれた。ポカポカ陽気の中、おじさんとのんびり話をして帰路に就く。

帰宅途中でお腹が空いたので、山頂で食べたのは朝ご飯だったということにして(お昼時に食べたのに!)、行きつけのシェスタというパスタ屋さんに寄ることにした。Amieは車で留守番。このパスタ屋さん、ピレネー飼いでもある。外の犬舎で飼われていてちょっと無愛想な犬なんだけど、毎回懲りずに犬舎を覗き込んで(その結果吠えられて)から店内に入るのが習慣になっている。味は逸品、お薦めのお店よん♪那珂インターの近くだから高速で戻る人は寄ってみてね。

記事本文おわり

旅のデータ - 2000/12/02 男体山登山(茨城県北)

男体山について
標高: 654m
アクセス: 常磐高速那珂ICよりR118を北上(約1時間)、水郡線西金駅付近に看板があるので、そこを右折して約4Km上り詰めると登山口駐車場。西金から以降は、部分的に対向するのがやっとの田舎道なので、走行注意
Coffee&Spaghetti SESTA(シェスタ)
茨城県那珂町飯田423-3  029-295-3371
アクセス(男体山からの戻りの場合): R118を水戸方面へ約1時間。那珂ICへ行く道(バードライン)との交差点手前100m位の左手にラーメン屋さんがあるのでそこを左折(細い道)、すぐの3差路を右に進んで50m程の左手。わかりにくい場所にあるので隠れ家的存在、ジモティ御用達のイタリアンレストラン。(犬は入れません)
Yahoo!グルメ>シェスタ http://gourmet.yahoo.co.jp/0003526415/

(2000-12-02 現在)