2002/10/13 根子岳

on 2002-10-13 | Tags: 登山, 車, 長野

菅平牧場へ

9時頃、おやつをリュックに詰めて別荘を出発。
R144(R406)長野街道を鳥井峠方面に走る。左に浅間山、黒麩山、湯ノ丸山が美しい山容を見せ、街道沿い両側を見事な紅葉が彩り、運転中でなければ見とれてしまいそうな景色だ。鳥井峠を過ぎて長野県側に入ると道は急こう配になる。菅平口を右折して菅平高原へ。

もういい加減シーズンオフだと思うんだけれど、菅平牧場の入り口ゲートには料金所のおばちゃんがしっかり陣取っていて入山協力金200円也を徴収された(^^ゞ
えーっと、つまり根子岳の登り口(菅平牧場)は私有地なんですな。
登り口の駐車場整備だの清掃だのを牧場が負担しているので、入山者は入山協力金を、ということになっているそうです。貰った領収書はゲートを出るときに再チェックされるので捨てちゃダメですよん。

牧場から山頂を目指す

着いたのは10時過ぎ。5つある登山口駐車場のうち上の方4つは既に満車。一番遠い5つ目に車を停めて準備する。Amieにリュック。私もデイバッグを背負った。

普段、飲料水は私がAmieと自分の2人分を持つのだが、いつも重くて難儀するので、今回はAmieの水は彼女に持たせてみた。左右で偏ると疲れるかな?と思い、ペットボトル2つに分け、犬のリュックの左右に振り分けて背負わせてやった。歩いているとき振れないようにリュックの腹ベルトをいつもよりしっかり締めてやる。Amieは身体を揺するようにして歩き出した。

今回は人出が多そうなので、Amieをフリーにする気はなく、ハーネスに(3~4m位の短めの)ロングリードをつけて歩かせることにした。山行きの時に、首輪やチョークチェーンからハーネスに変えた理由の一つは、何かあった時(犬が足を踏み外しそうになるとか)犬をホールドしやすいと思ったからだが、使い出してもう一つ良い点に気づいた。リードが犬の脚に絡まりにくいのだ。チョークチェーンだと、リードが少したわむとすぐに前脚の間に入り込んで困るんだけど、ハーネスはリードをつける場所が背中なのでリードをダランとしていても大丈夫なのだ。

10時半頃登山口より登り出す。しばらくは牧草地内を歩く。草をはむ牛たちを両側に眺めながらハイキング気分だ。正面の根子岳の山肌は黄色く色づいている。軽井沢あたりもそうだけれど、紅葉が"色とりどり"でなくて黄色単色に染まるところが信州の高原らしく、とてもきれいだ。

シェルティー連れとすれ違う

上からシェルティーを連れた人が降りてきた。オスかメスか分からなかったが、どうもガウガウ犬らしく、しきりにAmieに対してガン飛ばしながら通り過ぎて行った。ははは(^_^;)。

低木林の中をさらに登る

そのうち牧草地を抜けてダケカンバ?の低木林帯を行くようになる。さっき黄色く色づいていた辺りだ。ここも抜けると石がゴロゴロしてきた。時々Amieのロングリードが石に引っかかって、「マミー、前に進めないよー(;>_<;)」状態になるのを外し外ししてやりながら登る。振返ると信州の山々が見渡せるようになってきて元気がでる。途中で、四阿山(あずまやさん)から縦走して降りてきたというカップル(九州から来たんだって)と出会う。「縦走エラかったぁ」と言いながらAmieをなでてくれた。

展望の良い山頂で一休み

登山口から1時間半程登ってお昼になる頃に山頂到着。まずは祠の前で山の神様にご挨拶。たくさんの人が思い思いに休憩している。景色がよい。遠くがちょっと霞んでいたのが残念だったが、遠くの山々まで見渡せる素晴らしい展望。私はどれがなに山なのか良くわからないので詳しそうな人に聞いてみると、「あれが槍、穂高、白馬、向こうに見えるのは鹿島槍、それが白根でしょ、湯ノ丸はあれ。四阿山はすぐそこで、言わずとしれた浅間はそれ」と次々と指さしながら教えてくれた。

犬好きの人たち

犬好きのおじさんが、私たちに話しかけてきた。ちょっと調子っぱずれな感じのおじさんだったけど、Amieをとてもかわいがってくれた。

私たちがおやつを広げている場所の正面に、お姉さんと母親、母親の知り合い風のグループが休憩していた。お姉さんがバナナを取り出した。バナナ大好きっこのAmieの身体がだんだん前の方ににじり寄っていく。本人はその気はなくても、バナナに視線が釘付けになっているうちに自然に身体が乗り出している(^0_0^)。

バナナを食べ終えたお姉さんが何気なく振り向くと、お姉さんの顔の高さに、お姉さんを凝視する黒い犬の顔が(ちとヨダレ出てたかも)。(幸いというか何というか)さして驚きもせず「きゃ、見て見てカワイイ」と撫でてくれる犬好きお姉さんで良かった。

下山

お弁当を持ってきた訳ではない私たち、持ってきたおやつをあっという間に平らげ、12時半頃下山を開始した。今度は槍ヶ岳だの穂高だのを正面に見ながら下山だ。高度を下げるに従い、だんだん遠くの山がサヨナラしていく。駐車場の車達が一つ一つハッキリ見えるようになって牧草地の道に戻り、程なく元の登山口に着いた。13時45分。

アイスクリーム屋さんは旗だけでした

さて、下山して車に戻るより前に真っ先に向かったのは、昨日天丸山で出会ったご夫婦推薦の「美味しいアイスクリーム」の売店。登山口のすぐ近くにも真新しい「高原アイスクリーム」の旗が何本もはためき、私を招いているようだった。

ところが、行ってみると売店は空っぽ。そこにも旗だけが虚しくパタパタしているのみなのである。「例の夫婦が来たのは2週間前位。そんなハズはないっ!(;>_<;)」とキョロキョロする私を見て、空っぽの売店内で休んでいた中年グループの一人が、「ないの、ないの。あたし達も探しちゃったわよー。旗も片づけろって、ホント失礼しちゃうわよねー。」だって(^_^;)、お昼食べてなくて腹ぺこだったしガッカリ。Amieはアイスクリームなんて知らないので「どーでもいい」って顔していたが。

渋沢温泉

仕方ないので諦めて帰ることにした。 さんざん汗もかき、途中で温泉にでもつかりたいところだ。北軽まで戻っちゃうと高いだけで温泉らしい温泉がないのでどうしたもんかなーと考えながらR144を走っている途中、ひょっと「渋沢温泉 300円」の看板が視界に入った。コレだ!しかも庶民価格(^_^;)

渋沢温泉はちっちゃい素朴な感じの建物で一見地味だけど、ほっくりと身体が暖まる良い温泉だ。風呂上がりに手打ちの蕎麦も食べられる。今回は食べなかったのだけれど、すごく美味しそうだった。お蕎麦はお風呂に入る前に頼まないといけない、というのが良いじゃないですか。お風呂に入る前に、という理由は、その場その場で打つからなんだって。また寄ってみたい温泉だ。

記事本文おわり

旅のデータ - 2002/10/13 根子岳

根子岳
標高 2,207m
根子岳登山道の案内 手書きの絵地図。すごく分かりやすい。テキストの解説もあり。※2010年現在:サイト閉鎖されたようです。
写真館 根子岳・四阿山 日本列島夢紀行 信州からあなたへというサイトのページ。※2010年現在: コンテンツ削除したんでしょうか?! サイト自体はあるようですが写真館は見つかりませんでした。
渋沢温泉
所在地: 長野県真田町長渋沢(菅平口信号より鳥井峠方面へ2Km)
営業時間: 10時~22時 (水曜定休) Tel.0229-65-2110
湯探歩紀行>渋沢温泉 「普段着の温泉ファン・岩ちゃんの温宿訪ね歩き」というサイトから。

(2002-10-12 現在)