2002/12/29 雪の信濃路自然歩道(峰の茶屋~白糸の滝)

on 2002-12-29 | Tags: ハイキング, 宿泊, 車, 長野, 雪

12/28(土)
午前中ゆっくり準備し、午後になってオートバックスでパワステ・フルードを補充してから出発。都内はいつもより空いている位で、すんなり関越にのる。 三芳P.A.(下り)で小休止して昼食。東京からあまりに近いため初めて寄ったP.A.だったが、施設が全体的にきれいで、食べたカツ丼はお肉が軟らかくとても美味しくて気に入った。

最近S.A.、P.A.共どんどん便利になってきて好印象なところが多い。
次にAmieをトイレ休憩させるために停まった横河のS.A.(下り)も、レストランを挿んで両側にちょっとした草地があり、特にレストランに向かって右手は散歩道が整う広めの草地。他に誰もいないのを良いことに、ここでAmieと追い駆けっこをしてしばらく遊んだ。

佐久I.C.で高速を降り、右手に浅間山を望みながら中軽井沢方面へ車を走らせる。冬のこの時期の、しかも夕方の浅間山は凄まじく美しい。美しさの表現に「凄まじく」は間違いなのかもしれないけど、これ以外の良い表現が見つからない。私はここ数年来、浅間山にホの字で、Amieを遊ばせるためと称しつつ、実は自分が浅間山見たさに北軽井沢に通っているようなものだ。

峰の茶屋向かいの駐車場泊

4時前に中軽井沢に着き、ジャスコで年越しの食料を調達。久しぶりにジャスコに来てみたが、昔と違って品揃えや野菜の鮮度でツルヤ(中軽井沢)や大黒屋(北軽井沢)に負けてるかぁ?!(笑)。ま、今回はいいや。他店に廻るのも面倒だ。別荘に着くのは明日だから肉類はルーフキャリアのボックスにつっこんで置こう(夜の間にガチガチに凍るに違いない(^_^;)

山を登り出す。幸い路面は乾いていて峰の茶屋までは問題なさそうだ。峰の茶屋の向かいに車を停めると5時を過ぎていた。外はマイナス4.6℃。空は晴れているので今晩はマイナス10℃近くまで下がりそう。軽く食事を済ませたら寝支度だ。大した知識があるわけではないのだが、経験に基づく真冬の車中泊のコツをいくつか...

真冬の信州・東北:車で野宿、シアワセな気持ちで寝るコツ

キホン編
風が吹き抜ける場所に停めない。
フロントガラスは雪よけのアルミシートでカバーする(雪と凍結防止。オートバックス等で購入可)。
ワイパーはスタンドで浮かせるか、立てておく(凍結防止)。
サイドブレーキはひかない(凍結防止)。その代わり輪止めをする。
どんなに寒い日でも、エンジンは切って寝る(自然環境や周辺の人に配慮。そもそも車内の自分たちが一酸化炭素中毒で死ぬ危険があります)。
エンジン(暖房)を切ったらドアの開け閉めを最小限にして室温低下を防ぐ。
窓はカーテンで熱が逃げるのを防ぐ(自分たちの熱で車内が濡れるのも少し防げる)
»カーテンがない時の応急措置: コンビニで新聞とガムテープを買って窓に貼る。見た目は悪いけど断熱効果あり。
»キャンピングカーのひと: 寒い地方(信州・東北・北海道)のホームセンターに行くと、(ご家庭用の)窓に貼る断熱シート売ってるのでお試しアレ。
腹ぺこで寝ない。暖かくて美味しいものを食べる(もちろん値段の問題じゃないデスよん)。
床から冷えると辛いので、少し厚めに何か敷く。
寝るときは毛糸の帽子と手袋、厚めの靴下重ね履きを忘れない。首周りも暖かく。
<Special.オプション>
犬の体温は38~39℃。湯たんぽ代りに愛犬をシュラフ内にご招待し(シュラフにつっこみ)足元にはべらせる。
※言うまでもないですが..マミー型シュラフのひとや、犬がデカイ場合はシュラフにつっこむのは無理でし(^_^;) ちなみに、私はそこを見込んで封筒型シュラフ&サイドジッパーはフルオープン(開いている側に犬)。
上記、床と頭手足の備え(と、愛犬"湯たんぽ")がしっかりしていれば、3900円也の"なんちゃって"3シーズン用封筒型シュラフ+掛け毛布1枚でも朝までぬくぬくです。ハイ。
マイナス15℃以下まで下がる時は、上記の着込み方やかぶり物にもうちょっと気合いが入るって感じです。あと、そこまで下がると車の下回りにも気を遣わなくちゃかも。
»キャンピングカーのひと: この気温になると水タンクや蛇口が凍ります。朝イチ用の水を車内に汲み置きしておこうね(沸かしてあちこち融かすのにも使う)。
<オマケその2>
多雪地域では車掘り出し用スコップも忘れずに...。一晩で車が埋まるほど降る場所・天候での車中泊は、命がアブナイのでやめませう。

以上、ご参考まで。

話を戻しますね...

することもないので6時頃寝た。あまりに早く寝過ぎて10時頃一度目が覚めた。ここまでの間に気温がグッと下がったのを感じたが、その後はあまり下がらなかった様子で朝まで熟睡した。

雪の信濃自然歩道を白糸の滝まで

12/29(日)朝、目が覚めてみるともう8時近くなっていた。窓が内側から凍って真っ白になっているのをゴシゴシやって外を覗くと、雪が降っていて、周りにはチェーンをはめる最中の車が何台か。あぁ、雪が降り出したから明け方それほど冷え込まなかったのか。

さぁて新雪を踏みに行こうか。Amieをトイレに出すついでに周囲の積雪状況をチェック。今年年頭よりはまだ雪が少ない。深い所でもせいぜい30cmほどか。スキーを履くほどでもなさそうなのでスキーパンツに長靴、ストック1本という構成で出かけることにした。Amieはもう車から出たくて出たくて興奮しまくり車内で吠える。

9時過ぎに出る。やはり今年年頭よりは積雪量が少なく若干歩きやすい。Amieはいつものようにボールをくわえて前へ後ろへついてくる。しばらくして風変わりな独り遊び?!を始めた。途中でわざとボールを置いてくる。で、私の顔をワケアリ顔でじっと見る。「ボールは?ボールどこ?」と訊ねて欲しいらしい。<それ自作自演やん>と吹き出しそうになりながら「Amie、ボールどこに忘れてきたの?」と訊いてやると、<よくぞ訊いてくれましたっ>とばかりに嬉々としてボールを取りに走っていく。そんな遊び。馬鹿みたいに他愛ないのだが本人には面白いらしい。

45分ほど歩くと、年頭に引き返した地点に来た。そこで一休みしてから先に進む。遠くに見えるのは浅間隠山か鼻曲山だろうか。谷を一つ二つ越え、出発地から1時間半ほどで崖下に白糸の滝が見えた。急坂を下れば滝にたどり着く。夏場のこの坂は急な階段道なのだが、今はすっかり雪の下だ。Amieは本当にこの道で良いの?という顔で先に行っては戻ってくる。それを行け行けと先に行かせて下ると、人気の無い滝壺の前に出た。

真冬でもAmieは泳ぎたがる

真冬でも懲りないAmieは滝壺に向けてボールを投げて欲しそうな顔つき。前足が水に入れば取れるくらいの手前に投げてやると、ようやく水の冷たさに気づいたのか二度とボールを投げてくれと言わなくなった(愚か者め(^_^;)。

滝壺の周りで休んでいると、下の駐車場から親子連れが上がってきた。人が増えてきそうだったので、そろそろ戻ることにした。

単独行は時々辛ぇ(^_^;)

白糸の滝から峰の茶屋へは基本的に登り道だ。積雪は20~30cm程とはいえ雪道は歩きづらい。少し脚の古傷が痛み出してお腹も空き、だんだん黙々と下を向いて歩くようになる。気分的にダウンなこういう時は単独行だとちぃと辛い。犬がいるだけまだマシなんだが、元気坊主のAmieも行きに比べるとさすがにトーンダウンした様子(帰ってから見てやると足裏から少し出血していた)。とはいえ、たかだか往復3時間のハイキングコース。黙々と歩けば、だんだんと小浅間山が近くなり、車のエンジン音が聞こえてくる頃には峰の茶屋が見えてきた。

車に戻り、Amieに煮干しを2~3匹やり、私も一息ついた。12時。朝食べてないのでお腹ペコペコ。別荘に着いたらスペシャルあったかいお昼ご飯を作ろう。

記事本文おわり

旅のデータ - 2002/12/29 雪の信濃路自然歩道(峰の茶屋~白糸の滝)

信濃路自然歩道(峰の茶屋~白糸の滝)
峰の茶屋~白糸の滝間は距離3Km。
ファミリー向きのハイキングコース(春~秋)
晩秋の信濃路自然歩道 冬期の適当な記録が見あたらないので晩秋バージョンを紹介しますね。
峰の茶屋
峰の茶屋(レストラン、お休み処)の横に、(レストランの)駐車場と公共トイレ。道の対岸に無料駐車場(10台分程度)と東屋。

(2002-12-29 現在)