2003/07/17-21 岩手の旅(3)-平庭高原、くずまき高原、盛岡

on 2003-07-20 | Tags: 岩手、海、車、宿泊

7/20(日)

6:30 [R281号:沼宮内野田街道]-平庭高原-9時頃 葛巻町森の館「ウッディ」「炭の科学館」 9:40-10:00 道の駅「くずまき高原」、くずまき高原牧場-[R4号:陸羽街道]渋民公園-15:30 盛岡市内-16:55 [R46:秋田街道]-17:00 道の駅「雫石あねっこ」(温泉、宿泊)

遂に雨になった。ここまでハッキリしないながらも何とか天気はもっていたのだが。

昨晩の宿泊地、道の駅「白樺の村やまがた」は、久慈から盛岡に抜ける街道沿いの山中にある。上り旗が何本も立っていて、「郷土の関取 栃乃花がんばれ」と書いてあった。

平庭高原

道の駅からR281(沼宮内野田街道)を盛岡方面へ走れば平庭高原である。国道の両側は白樺の巨木からなる森で目を奪われる。白樺の森が終わるあたりに、平沼高原スキー場がある。規模としてはファミリー向けって感じかな。今時分はパターゴルフ場になっているようだ。誰もいないので、Amieを出してやり、雨の中、一面に緑が広がるスキー場の丘に降りてみた。広い緑の中に、犬と2人ぼっちだ。気持ちいいなぁ(´-`).。oO

炭の科学館

せっかくの雨降りだし、たまにはお勉強もしようと、スキー場からほど近い「炭の科学館」というところに入ってみた。葛巻ワイナリーに併設された施設で、国内初の炭焼きに関する科学館とのこと。岩手県は質、量共に炭の良産地なんだそうだ。科学館には炭焼きの過程紹介のほか、木炭、木酢液、コールタール、土壌改善材などの炭焼きの過程で作られる様々な工業品が展示してあったり、材料の木の種類や製法で異なる堅さの違いを確かめられたりと楽しめた。

今度の旅では、梅雨寒が幸いして、クルマにAmieを待たせて置いても、(車内が暑くなる心配で)ドキドキしないのは実に有り難かった。
普通の年の3月から晩秋までは、車内に犬を置いて科学館見学なんてちょっと考えられない。犬を残してクルマを離れる時は、窓もハッチバックもフルオープンで、用事だけそそくさと済ませて大慌てで戻るのがやっとだ。それでもAmieが仔犬の頃乗っていた幌馬車のようなジムニーなら、車内温度はせいぜい気温程度にしか上がらなかった(実質屋根しかなかったので(^_^;))が、普通のクルマに乗り換えてからはそういうわけにも行かなくなった。こういう時に一人旅の犬連れは辛い。なぜって、2人以上なら、交替で犬のお守りして、その間に買い物したり科学館に入ったりできないわけじゃないから。
...なもんで、久しぶりに1時間弱、のんびりインドアしたわけです(^_^;)

道の駅「くずまき高原」...岩手の道の駅はどこも頑張っている!

道の駅「くずまき高原」に立ち寄る頃には、雨は上がっていた。
三陸側でもそうだったが、岩手県内で立ち寄った道の駅はどこも地元の海産物や農産物が賑やかに並べられていてとても元気があった。観光地の土産物屋さんって、「○○に行って来ました」系のクッキーとかね、いかにも職場向け義理土産って感じのものが並んでいてちょっぴり打算の匂いがするもんだけど、この辺の道の駅は違って地域の交易所といった感じ。活気もあるし、道の駅ごとに特色を出そうと工夫が見られる。

道の駅「くずまき高原」の特産品コーナーも例に漏れず、野菜やきのこ、乾物、五穀が区切った枠の中に多彩な顔ぶれを並べている。生産者の名前が書いてあるものも数多くあり、丹精込めて作った物を、朝、この枠内に一つ一つ並べる姿が目に浮かぶようだ。お菓子はお餅系が特に美味しそうだった。ごく普通のみたらし団子がモチモチしていてフツーじゃないゾ。道の駅の食堂で食べた「ひっつみ」も美味だった。

今回の旅は道の駅を覗くのが楽しく、寄り道しては食べていた(爆)。お陰様で5日で2Kg近く太った(ひぇっ)。

くずまき高原牧場

道の駅「くずまき高原」のすぐ近くにある牧場。駐車場の裏手のラベンダー畑の近くで、黒くてちっちゃな顔が印象的な羊(サフォーク種というらしい)が放牧されていた。Amieを連れ、柵越しに羊に近づくと、私(というか犬)に気づいた羊たちはザワっと逃げかけた。静かにして舌鼓(ぜっこ)で呼ぶと、群れの中の身体が大きな2頭が用心深く近づいてきた。羊たちの興味の対象は私ではなくAmieのようだった。近寄られて今度はAmieが少しビビった。

羊の他に、遠くの柵には馬がいた(ん?牛だったかな?)。駐車場の脇には芝生の広場とふれあい動物コーナー。烏骨鶏や名古屋コーチン等の鶏数種、ポニーや鹿など子供が喜びそうな動物がいた。Amieに一通り見せてやったが全く興味なし(張り合いねーなー)。飼い主一人で喜んでいた。

[写真]展望台から牧場を見下ろす
駐車場から5分程歩いた牧場の真ん中の丘にちょっとした展望台がある。登れば牧場一帯が見渡せて気持ちが良い(↑写真)。

盛岡

途中渋民公園に寄ってから盛岡の街へ。
今回の旅は、盛岡の街から望む岩手山と姫神山(の眺め)に再会したい!...から始まったのにもかかわらず、天気が悪くてかなわず(T.T)。 駅前の駐車場にクルマを預けて、北上川の歩道を材木町に沿って1時間ほど散歩した。途中、宮澤賢治ゆかりの民芸品店「光原社」へ。犬連れで店内には入れなかったが、落ち着いた雰囲気の中庭で、賢治の詩碑や壁に書かれた短歌を見せて貰った。

道の駅「雫石あねっこ」

本日の宿泊は「雫石あねっこ」。日帰り温泉が併設されている道の駅だ。ここも物産コーナーが楽しい。雫石は盛岡から秋田(田沢湖側)へ東西に抜ける街道沿いにあるので、物産品にもそれが表れて国境を感じさせる。

「あねっこ茶屋」という道の駅内の食堂で夕食を取った。雫石の地元食材を使ったメニューがどれも美味しそうで迷ったが「雫石牛ハンバーグ定食」を注文。ハンバーグはもろ味噌がポイントの和風ソースで実に美味しかった!
温泉で暖まって、シアワセな気持ちでクルマに戻り、Amieと一緒に車内泊。

7/21(月)

[R46:秋田街道]-[県道258号]御所湖(雫石町)-[R46:秋田街道]-8:00 盛岡IC[東北自動車道]-13:50 上河内SA(栃木宇都宮の北)-16:00 自宅

御所湖

朝6時頃起きた。この日も天気が今ひとつで、ついに岩手山を拝むことはできずガッカリ。道の駅から盛岡方面に戻る途中で御所湖へ。連休最終日なので早めに帰京するつもり。でも東京に帰るとAmieには退屈な日々が始まるので、旅の最後にもう一度犬を遊ばせてやりたい。

繋大橋を渡った辺りに湖畔の公園を見つけ、そこで一泳ぎさせた。大きなダム湖で、水質は..可もなく不可もなくってところ。いや、匂わなかったから結構良い方かな。まだ朝早かったので、少し離れた場所に何人かの釣り人と、時折湖上のボートからコックスのかけ声が聞こえてくるだけで静かなモンだった。

記事本文おわり

旅のデータ - 2003/07/17-21 岩手の旅(3)-平庭高原、くずまき高原、盛岡

炭の科学館
葛巻町役場>森の館ウッディ・炭の科学館 所在:岩手県岩手郡葛巻町江刈第1地割95番21号 Tel.0195-66-4099 開館:9-17(月曜日休館) 入館料:一般210円、大学生110円、高校生以下無料
くずまき高原牧場
URL: http://www.kuzumaki.jp/
東北の道の駅
東北の道の駅 東北地方の道の駅ガイド。
国土交通省東北地方整備局 交通規制、道路気象情報
東北道の駅ユーザーズくらぶ
いわば「道の駅」サポーターグループ。会員制組織で、会員間の意見・情報交換を行ない道の駅の施策に反映させる。Webから入会可能。
問い合せ:特定非営利活動法人「秋田岩手横軸連携交流会」 〒020-0582 岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118-10 Tel.019-691-2333 Fax.019-691-2334
渋民公園
所在地:岩手県岩手郡玉山村鶴塚5-5
アクセス:R4 啄木記念館の対岸の横道(看板あり)を入って数百m
入園料:入園自由
駐車場 : (無料)20台
Tel.019-683-2111 玉山村役場商工観光課
じゃらん>渋民公園
盛岡光原社
所在地:岩手県盛岡市材木町2-18 Tel.019-622-2894
営業時間 : 10時~18時(1月15日~3月15日は17時30分まで)毎月15日休、日祝の場合は翌日休
URL: http://www15.ocn.ne.jp/~kogensya/ 光原社の公式ホームページ
道の駅「雫石あねっこ」
〒020-0582 岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118-10 Tel.019-692-5577
岩手の旅
URL: http://www.iwatetabi.jp/ (財)岩手県観光協会のWebサイト

(2003-07-20 現在)