2008/01/16 夜の公園探しゲーム

on 2008-01-17 | Tags: うんとちいさな旅, 公園, 東京, 東京散歩, 街歩き

私と愛犬Amieのここ2~3ヶ月のブームは公園探しゲームだ。
"行ったことのない公園を新規開拓するゲーム"・・・ではない。

先に背景を説明すると、
私が住むマンションと実家とは駅を挟んだ向うとこっちにあって、距離にしてだいたい1.3Kmぐらい離れている。
会社に行っている間は、両親がAmieの面倒を見てくれており、
朝はAmieを実家に預けてその足で出勤し、会社帰りに実家に寄ってAmieを引き取ってから帰宅するのが、Amieの散歩 兼 私の通勤ルートだ。歩くには中途半端に遠いので、雨でも降らない限り実家への往復は自転車で、Amieは横をたらたらと伴走する。

さて、
帰り道の途中の、もうじき自宅マンションという場所に、毎晩二人(1人と1匹)でサッカーをする公園がある。
その公園は本当は犬禁なので昼間は近寄らないのだけれど、夜中の子供たちがいない時間帯に内緒で遊ばせて貰っているところだ。10歳になっても相変わらずボール命なAmieは、当然のようにこの公園が"大大だーい好き"だ。

そして、「公園探しゲーム」のターゲットは常にこの公園で、
実家から公園までのいろんな場所をスタートにAmieが公園までのルートを案内する、というゲームなんです。

夜、"ジィジ"と"バァバ"(私の父と母のこと)にバイバイ(ペロリ)の挨拶をして実家を出る。踏切や大きな交差点を過ぎたあたりで、
「Amie,公園どこ?公園探して !」と、声をかける。

ゲームの始まりだ。

Note: 丁度 隠したボールを、"探して!"と言う時の感じでワクワク感を出すと異常に盛り上がっちゃったりする(←Amieが^^;)。

「こ・う・え・ん」と聞いた途端にAmieの目がパッと輝く。
"もちろん知ってますとも"と書いてある少し得意げな顔つきで、
足取りは軽快なトロットに変わり、チャリを先導するかのように大ハリキリで普段より鼻先一つ分前方を走る。
さっきまでチャリの真横をたらたら伴走していたくせに、その落差ぶりがものすごく可笑しい。
朝からさっきまで恐ろしく退屈な時間をやり過ごして、この時が来るのをひたすら待っていたんだろうな~(勝手に妄想してチョッとほろり)。

道が分かれるところに来ると、私はわざとスピードを落として
「Amieどっち?公園どっち?」
といじわる問題。

でも、Amieはほとんど躊躇なく身体と顔の向きで曲がる方向を指し示す。
判断にほとんど迷いがないのがまず不思議だ。
よっぽどのことがないかぎりAmieが示す方向に曲がってやるのだが、
それが正解(=最短コース)か否かは別として、ちゃんと公園にたどり着くから面白い。

はじめのうちは、いつも通るコース上の適当な地点からスタートしていたのだけれど、
予想外にAmieが迷いなく誘導するものだから、頭の中の地図はどうなってるんだろうと気になって、
わざと通ったことのない辻に入ってスタートしたり、実家寄りのずいぶん離れた場所からスタートしてみたり etc...
住宅街はいいぐあいの変則さで道が交差していて変化があり、毎日違ったルートを試しては飼い主の方もおもしろがっている。

どこからスタートしても、途中でほぼ似たような辻にでるところから察するに、どうやらAmieは、新聞屋さん(夜遅くまで電気がついている)があるあの角とか、でっかい車庫のこの豪邸だとか要所要所のポイントが頭に入っていて、まずそこを目指しているようだ。まるっきり的外れな方向を取ることは滅多になく、多少遠回りしてでも知ったポイントになんとかたどり着いたら、あとはこう曲がってこう行って~と定番のルートをたどる。公園が近くなるにつれAmieのシッポがブンブンしてくる。

"今日はこっちに曲がってみようか" なんていう冒険は一切せず、既知のポイントにきたらそこから先は頑固に同じルートを取るのは、「石橋をたたいて渡る」Amieの性格ゆえでしょうか?! (^^;;

まぁ、こうやって普段から犬の土地勘?!を養っておけば、
大地震とか何かのアクシデントで万が一Amieが私や両親とはぐれた時にも、自宅か実家か最悪でもこの公園には辿りつけるはずだから案外悪くないゲームかもしれない。

皆さんも、「公園探しゲーム」いかがですか?
よく行く公園があったら、是非愛犬と試してみてください。
見慣れたご近所が、新鮮に見えてきますよ。
それでもって、盲導犬ならぬ誘導犬?!の才能を見いだすかもです(^。^)

記事本文おわり